■ 朝からのんびりと・・・ |
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朝8時過ぎに起床。振動が心地良くて熟睡することができた。フェリーはちょうど青森県から秋田県に入ろうとしているところ。昨日はツーリングレポートを書いている途中に力尽きたらしい・・・。
北海道では毎日ハードスケジュールだったので本当に完全熟睡だった。 |
10:30から船上コンサートが開かれるらしい。阪九フェリーでも似たようなコンサートをしていた。後で見に行ってみよう。 |
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今日はランチにコース料理(3,500円)を予約してみた。新日本海フェリーはランチとディナーにコース料理を提供していて受付時に予約することができる。
今回のツーリングはキャンプ宿泊3回で宿代が多少浮いたので(キャンプ用品一式の費用はこの際別とする) 帰りは豪華にデラックスルームで帰ろうと思っていたのだが、ステートとデラックスの違いは部屋にバス、トイレ、テラスの有無ぐらいでそれほど大きな違いを感じられなかったため、その分、いつものステートルーム+ランチコースを頼んでみることにした。(ステートとデラックスの値段差は1万円) |
10時20分過ぎ、館内放送で舞鶴から小樽に向かう「はまなす」と擦れ違うという放送が流れたのでデッキに行ってみた。確か往路のフェリーは「はまなす」だった。今乗っている「あかしあ」も「はまなす」もまったくの同型で姉妹船らしいが、どちらが姉なのかは知らない。
北海道を走っているとフェリーの名前の由来の「ハマナス」という花の名は所々で見かけた。 |
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10時半になって5Fカフェルームに行くと、まだビンゴゲームをやっていた。(ビンゴ開始は10時から) 今回はビンゴゲームをパスした。これだけの人数で1等が当たる気がしなかったので。ビンゴゲームが長引いていてクラリネット演奏者が横で待ち構えていた。 |
ビンゴゲームが終わり、クラリネット奏者の演奏が始まる。まったく聞いたことがない曲や有名どころの曲など数曲ほど演奏する。そうそう、ボクは中学生の時は吹奏楽部でトランペットを吹いていたのだ。あれからまったく吹いていないし、もう吹けないと思うが。 |
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■ ランチコースを楽しむ |
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昼になりお腹が空いてきた。受付で指定されていた12:15にグリルルームに入る。中に入ると誰もいない。 |
コース名は「大地の秋 堪能ランチ」。(洋食) メニューは往路のフェリーで写真を見ていて確認済み。ボクは和食より洋食の方が好きなのでランチコースは楽しみだが、同じく洋食コースが好きな嫁には内緒にしておこう。 |
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前菜は秋野菜のバーニャカウダ。パンチェッタ添え。う~ん、よくわからないが、野菜の味は純粋に美味い。ソースが甘いような酸っぱいような味で不思議な味だ。かぼちゃが特に美味しかった。
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スープはきのこと玉葱(たまねぎ)の秋スープ スフレ仕立て。スープは中に大量のきのこが隠されており、ドロドロ感がたまらなく美味かった。パンも一緒に出てきた。このパンも美味かったが、3つも食べるとお腹に溜まってきた。
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メインの煮込みハンバーグ フォアグラコロッケ仕立て。フォアグラのコロッケをスープにつけて食べるとコロッケがまろやかになってとてもいい感じ。ハンバーグもすごくやわらかくてあっという間に食べてしまった。
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デザートはかぼちゃのアイス かぼちゃ餡添え。かぼちゃ好きなボクには最適な一品。秋といえばかぼちゃの印象が強い。餡子も大好きなので今回のコースはボクにとって最高のランチとなった。
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■ 昼のひととき |
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15時を過ぎてフェリーは既に石川県の能登半島沖まで戻ってきた。能登半島といえば去年から能登半島ツーリングを計画しているが、すでに2回中止になっているので近いうちに実行したい。
このあと、北海道のツーリングレポートをまとめる。毎回毎回レポートをまとめるのが一番楽しい時間で、実はこのためにツーリングしているようなものといっても過言ではない。ただ、何度レポートを書いても書きたいことがそれほど書けていない気もするが趣味なので・・・。 |
夕方になり段々と陽が落ちてきた。フェリーの中は退屈すると思っていても意外に時間が経つのが早い。個室でゆったりと好きな時間を過ごしているからだろうか。
昨日から右手の親指の付け根が痛かったが、未だに微妙に痛いのが気になる。250ccのバイクなのでスピードを出すときは右手をグイっと回す必要があるが、これが積み重なってくると手と指に少しずつ負担がかかって痛くなってくる。正直、250ccのNinjaを買ったときにここまで遠出で活用するとは思わなかった。ロングツーリングだと大型の方が楽というのがこういった部分で出てくるね。(それ以外でも色々あるんだけど) |
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■ 舞鶴に到着。北九州を目指す |
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フェリーがまもなく舞鶴に到着する。車両甲板に降りてバイクのナンバープレートをみると大体が関西圏や中京圏。近くて羨ましい。
フェリーに乗る前、小樽で島根県浜田市のおじいさん(クルマ)と少し話しをしていたのだが、そのおじいさんも中国自動車道でひたすら夜間走行して帰ると言っていた。お互いの無事を祈って挨拶して出てきた。 |
小樽港で話をした横のライダーは「和泉」で、家まで180キロ程度なのでこのまま帰ると今日中には家に到着するらしい。今度は青森の大間までツーリングすると言っていた。
その反対横の広島ナンバーのライダーはボクと同じように広島まで一気に帰るとのこと。片道460キロらしい。2人ともボクが北九州(片道620キロ)まで一気に帰ることを伝えると、「帰ったら朝ですよね。気をつけて」の言葉をいただいた。
同じ広島組でもこのまま道の駅に泊まって明日朝にゆっくり帰るという人もいたが、実は台風が迫ってきており、明日の関西圏は風と雨が強くなるようなので少しでも西に近づいておきたい。(台風は四国~関西~関東に向かう予定) |
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