Ninja250Rで四国ツーリング2に行ってきました(最終日)

<Ninja250rで行く長距離ツーリング7>

本日のルート








7/17(日)

■出発前のトラブル

昨日は20時過ぎに就寝したので、朝4時前に目が覚めて5時にホテルを出る。

今日は宇和島から佐田岬まで移動して、そのあと三崎〜佐賀関のフェリーで九州に渡る。
九州では相棒のミスターエスと待ち合わせしていて、2人で佐賀関から阿蘇の火口に行く予定だ。

荷造りをしてバイクを出そうとしたとき、大きなトラブルが発生した!

実はこの間、バイク防犯用品としてアラーム付きのディスクロックを購入したのだが、昨日盗難防止のために念のためディスクロックを取り付けておいた。そのおかげで夜は安心だったのだが、出発前にそれを外そうとしたら、変にカギが引っ掛かっていたようで、カギが何度外そうとしてもなかなか外れずに早朝から警報を何回も鳴らしてしまったのだ。

アラーム音は110dBで甲高いピロピロピロピロ〜〜〜という音なので、いかに周りに迷惑をかけたか、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。しかも犯罪者に間違えられそうで不安で仕方がなく、朝からエライ目にあってしまった。ホテルの宿泊客の皆様、および従業員の方に深くお詫び申し上げます。


ホテルの駐車場で大音量の警報音を4〜5回は鳴らしてしまった!15分ぐらい格闘していたと思う


■道の駅「伊方きらら館」

ディスクロックのせいで朝から精神的にヘトヘトになったが、気を取り直して佐田岬に向けて出発する。早朝5時過ぎの国道56号線はクルマもほとんど走っていない状態だったので、休憩もせずに西予市、八幡浜市を抜けて一気に伊方町まで入る。

八幡浜までは去年、相棒のミスターエスと走ったルートと同じだったので、「ああ、去年もこの道を走ったなあ〜」と楽しく思い出しながら走っていた。ちなみに去年は八幡浜から臼杵のフェリーを利用した。

伊方町の道の駅「伊方きらら館」にNinjaを停めて休憩する。伊方町は四国で唯一原子力発電所があるところ。原子力発電所は道の駅のすぐ北にある。

ボクは原子力発電所に昔から疑問を持っていて、原子爆弾でやられた国がなぜ原子力発電所を推進するのか、その意図を理解することが出来なかった。原子力発電所は確かに電気は作っているが、放射能汚染や核のゴミ、膨大な建設費に撤去費など、あまりにも負の財産が大きすぎることに誰も疑問を持たなかったのだろうか。

「お前も電気を使っているだろ!資源のない日本の国では原発は必要なんだ!」と言われても納得はできない。他の手段だってあったはず。資源がないといいつつ、日本は水や森、海という資源がたくさんあって意外に資源が豊富なのはあまり知られていない。それに知恵という最大の武器があるじゃないか。知恵を絞れば資源のなさを十分にカバーできるはずなのに、利権にまみれていつの間にか原発大国になってしまった。

しかし福島の原発事故をきっかけに、原発の必要性を今、日本国民が真剣に考えている。今後どうなっていくのかその先行きを見守りたい。


道の駅「伊方きらら館」から見る瀬戸内海


■佐田岬に向けて

伊方から佐田岬メロディーラインをNinjaが走る。ここは直線の道やトンネルが続く快走路だ。所々から見える海の景色が素晴らしく、風が心地よい。ついつい飛ばしたくなるのをグッとガマンして、制限速度+αで進んでいく。

三崎町に入り、フェリー乗り場を通過する。フェリー乗り場から佐田岬までは15キロ。ネットで三崎〜佐賀関のフェリーの空席情報を確認すると、午前中は空き有、午後はほとんど空き無の状況だったため、最悪でも午前中までに観光を終えてここに戻ってこないといけない。

三崎のフェリー乗り場から先は片側1車線、ないし1.5車線の道路が続く。登りと下りの激しいアップダウンが続き、カーブも右に左に曲がる。さきほどの直線道路とはえらい違いだが、こういった道もNinjaならとても楽しい。ギアを落として山とカーブをグイグイ登る快感は何度走ってもやめられない。

佐田岬にようやく到着。駐車場にNinjaをとめ、灯台を探すが目ぼしいものは見つからない。近くの観光案内の看板を見ると灯台は1.8キロ先で徒歩でしかいけないことにびっくりする!え〜、そんなに歩くのやだなあ。(-_-;)
(バイクに乗り始めてすっかり横着者になってしまった)

とはいえ、ここまで来て灯台までいかないのはあまりに愚か。ということで、三脚とバッグだけ持って灯台を目指す。


駐車場から遠いよ、佐田岬


■徒歩で佐田岬灯台へ

木が覆い茂っている中、徒歩でどんどん進む。下りはいいけど登りになると汗がダラダラ出てきた。普段歩かないので少しの距離を歩くだけでも結構疲れる。身体は既に中年から老人。心だけ少年という感じ。Ninjaってすごい。1日に何百キロ走っても平気なんだから。

道を歩いていると変な虫がボクの足跡を聞いた途端、物凄いスピードで移動して草や岩に隠れる。誰も歩いていないので虫も安心しきっているのだろう。色んな虫が辺りをウロウロしているので少し気味が悪いが、段々バテてきたので、それもあまり気にならなくなってきた。

途中、食堂やキャンプ場があったが完全に潰れていた。


変な虫が地面にいっぱい


■ようやく灯台へ到着

20分ほど歩いただろうか。ようやく佐田岬に到着する。

三脚を出して階段の上で写真撮影。ここに来るまでに誰にもすれ違わなかったので、多分、今日はボクが佐田岬一番乗りだろう。

灯台の裏側に周ると、四国最西端の石碑があった。この石碑、少し変わっていて階段みたいになっていたので、迷わず加山雄三スタイルで写真撮影。こんなスタイル、他に人がいたら恥ずかしくてできないなあ。ん、加山雄三スタイルを知らないって?ネットで調べてみてください。


この階段は加山雄三スタイルを強制しているに違いない!


■佐田岬を後にして

四国最西端から再びNinjaを置いてある駐車場に引き返す。帰りも1.8キロの道のりを淡々と戻る。行きより帰りのほうが辛い。暑さと体力のなさで身体は完全にバテバテで、このあとNinjaを運転できるかどうか不安になってきた。とはいえ、歩くしかないのだが。

駐車場に戻ってきたころはすっかり日も上がっていた。時計を見ると8時11分。出発したときが7時10分だったので、実に1時間ほとんど歩いていたことになる。本当に疲れた。ちなみに行きも帰りも誰ともすれ違わなかった。佐田岬ってそんなに人気がないのかなあ。足摺は早朝でも大勢いたんだけど。

再びNinjaに乗って三崎に向かう。Ninjaに乗り始めた瞬間、「ああ、バイクってホントに楽だ〜」と心から思えた。三崎港に向かう途中、景観ポイントがあったのでそこで写真撮影。素晴らしい景色が取れたと思う。


今回の四国ツーリング最後のNinjaとの記念撮影


■三崎フェリー乗り場に到着

フェリー乗り場についたのは9時10分。愛媛ナンバーのバイクが既に1台到着していた。当初の予定より1時間以上早く着いたが、相棒のミスターエスは既に大分市内に入っているとのことだったので、すぐにフェリーの手続きをする。出航は9時半。出航まで駐車場で待っていると、続々とバイクが現れてきた。考えてみたら3連休の中日だからね。


ハーレー軍団が到着。どこに行ってもハーレーはよく見かけるので、昔と比べて存在価値は低いように思える


四国を離れる

9時半にフェリーが出航して四国を離れる。

毎度のことだが、この帰りのフェリーが一番寂しいときでもある。九州に帰れる反面、ボクの場合は実家が四国なのでやはり尾を引かれる想いはある。九州に住んで18年、将来歳を取ったときにやはり四国に帰りたくなるのかも知れない。

でも北海道と違って四国は九州からとても近いので、また近いうちにツーリングの計画を練りたいと思います。ありがとう、四国。


佐田岬をフェリーから望む。さっきまであそこを歩いてたんだよなあ


<まとめ>

去年10月の四万十川リベンジがきっかけになった今回の四国訪問はとても楽しかったです。

愛媛を離れて既に18年目になっていたことに驚きつつ、改めて四国の色んな魅力を知ることができました。北九州からだとフェリーを使えばすぐに来られる四国。四国にはまだまだ魅力的なところがたくさんあって、次は四国東部を攻めたいと思います。ちなみに今回3日間で走った距離は800キロ弱でした。


おまけ

この後、相棒のミスターエスと佐賀関で無事に合流し、阿蘇の草千里と火口に訪れて北九州に帰りました。家についたら21時前。昨日以上にヘトヘトでした。







次回に続きます

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