Ninja250Rで四国東部ツーリングに行ってきました(2日目)

<Ninja250rで行く長距離ツーリング10>

本日のルート



12/29(木)

起床後、天気を確認すると今日も快晴。(写真
今年のツーリングは北海道以外、すべて快晴で未だに少し複雑な気分(^_^;)
とはいえ快晴は素直に嬉しい。

ホテルをチェックアウトして国道11号で鳴門を目指す。
国道11号は平坦な単調路だが、徳島県に入ると海岸に沿った見渡しの良い道路になり、ようやくツーリングらしくなる。海側だけど寒さはそれほど感じない。

国道から県道163号に入ると更に景色が開けてGOOD。アップダウンやカーブも激しくなって最高のワインディングを楽しむ。橋から見下ろす景色はまるで絵葉書に出てくるかのようだ。(写真

そのうちに遠くから大鳴門橋と淡路島が見えてきた。四方見展望台というところでNinjaを停車して景色をカメラに収めておく。道路はまったくクルマが通っていないので、こっそり道の真ん中で写真を撮ってみたり。天気がいいのですべての景色が最高の出来栄えだ。ツーリングしていて至福のときを感じる。


向こうに大鳴門橋が見える。橋の向こうの島は淡路島。


■鳴門公園

Ninjaを進めていくと終点の鳴門公園に到着する。
到着するやいなや駐車場に大勢の係員が立っていて無理やり誘導されるが、その先で駐車代を請求される。強引な呼び込みみたいだ。(バイクは100円と安いけど)

そもそもここに何があるかわからないまま到着したので、100円払わされた腹いせ(^_^;)にバイクを降りて周辺を探索してみる。途中、高速道路の上の歩道を発見。高速道路の上に徒歩可能な橋がかかっているのは珍しい。


高速道路の上の歩道は見たことがない。結構貴重な場所かも


■渦の道と大鳴門橋架橋記念館

先を歩いていくと、またもや強引な呼び込みにかかる。今度は渦を見るには500円、渦や橋の資料館を見るには600円かかるけど、共通チケットを買うと880円ですよ、と説明も意味もよくわからないまま、何となく金を払わないと先に進めない雰囲気になったので仕方なく共通チケットを購入する。(事前に調べておかないとエライ目に合うな。考える余地を与えない強引な展開。キャッチセールスとはこういうことを言うのか)

渦を見る500円は「渦の道」という大鳴門橋の下の遊歩道の展望台らしい。チケットを買わされたのでとりあえず入館する。遊歩道から下を見ると微妙な渦を巻いている気がするが、はっきりした渦は見えない。時間が悪かったのか。今の時間は9:40。満潮は9:00だったらしい。

でもよく見ると渦というか泡が出ているだけで、その泡は手前の石が海面から出っ張っているから出来た泡のような気がしてならない。終点の展望台でも同じような景色だった。(写真

今度は600円の資料館に入る。大鳴門橋の豆知識や渦潮のメカニズムなどをまとめた資料館だがこちらもショボイ!しかも立ち止まって資料を読んでいても誰とも遭遇することがなく、ほぼ貸切状態。でも有り難味はなし。これって税金で作られているの?と気になるばかりだった。(税金だとあまりに無駄遣いでしょう・・・)

さてと茶番はこれぐらいにして、大塚国際美術館に向かおう。


橋と海のメカニズムに知るにはいいと思う。が、値段が高い。呼込人員を含め、館内従業員を減らして安く開放すべき。


■圧巻、大塚国際美術館

実は今回のツーリングのメインは鳴門にある大塚国際美術館に訪れること。

美術館がメインとは意外に思われるかも知れないが、この大塚国際美術館は知る人が知る美術館で、世界中の名画の複製(レプリカ)が展示されている一味違った美術館なのだ。大塚とは徳島創業で有名な「大塚製薬」のこと。ポカリスエットやオロナミンCで有名だ。

1F美術館の入口前にある庭園は中世ヨーロッパの雰囲気。入る前から期待大。(写真) 美術館の入場料は3,150円と割高だけど、インターネットの評判を見るとそれだけの価値はあるらしい。美術館で受付を済ませたあとに順路のB3Fにエレベータで移動する。中はB3F〜2Fまでの5階建てになっていて、受付でもらったパンフレットを見ると各フロアがかなり広いことがわかる。

B3Fに移動するといきなりシスティーナ礼拝堂が。入った瞬間に写真撮影をする。ここはカメラ撮影OKの素晴らしい美術館。3年前のイタリア新婚旅行で本物を見たけど本物と遜色がない出来栄えに感動する。システィーナ礼拝堂のレプリカを作るなんてとてつもなく難しいことだと思うけど、一体いくら金がかかっているんだろう・・・。大塚製薬ってどれだけ儲かっているんだ?


バチカン市国のシスティーナ礼拝堂のレプリカ。本物はもちろん写真撮影禁止。


■続、大塚国際美術館

絵画の鑑賞は基本的に予備知識が必要で、予備知識がないと単なる絵の鑑賞になるので美術館にいてもちっとも楽しくない。予備知識がないと絵を見たとき、綺麗か汚いかの二択のみなのですぐに飽きるはず。

絵画はいつ頃どういった目的で書かれたのかという製作過程が重要で想像を働かせながら楽しむもの。美術館はいわば「知の楽園」だと思う。

新婚旅行でイタリアに行ったとき、ツアーの何割かは美術館鑑賞でミケランジェロやレオナルドダビンチを名前しか聞いたことがないボクにとっては少し辛かった想い出がある(笑)(地元のガイドが色々教えてくれたがそれでも辛かったので、ガイドなしだと相当辛かったはず) ここに来たのはそんな辛い想い出を払拭したかったから。

フロアを回っていると、所々でボランティアらしきガイドが絵画の前で説明をしているのでボクもこっそり交じって説明を聞いてみる。説明が上手なのでつい聞き入ってしまう。スクロヴェーニ礼拝堂、エルグレコの部屋、モネの大睡蓮、最後の晩餐、モナリザ、ヴィーナス誕生、ムンクの叫び、ひまわり、落ち穂拾い・・・、など主要な絵画の説明を受けているとあっという間に時間が過ぎてしまった。とにかく規模が大きいので1回で全部見るのは諦めて、来年以降、嫁と子供を連れて再び訪れようと思う。

写真をクリックすると大きいサイズになります。



■館内にて昼食

13時過ぎに腹が減ってきたので別館にある1Fのレストランに入る。

周りはカップルか家族連れ。考えてみたら普通、1人で美術館に来ないと思う(ーー;)
ツーリングという大義名分があれば1人で何でもできるから不思議。単純な観光目的なら絶対に1人で遊びには来ない。

注文したのは「鯛めしとうどんのセット」。味はウマかったが、量が少し物足りなかった。


ちょっと量が足りなかった。1,000円也。


■眉山(びざん)へ

大塚国際美術館で絵画を堪能したあとは眉山に向かう。徳島市内で観光できそうなところは眉山ぐらいしか思い浮かばない。

大塚国際美術館をあとにして渋滞にも巻き込まれながら2時間程で眉山公園に到着。公園にある展望台から徳島市内を一望すると素晴らしい景色、キターーー!ヽ(^o^)丿

自分も撮影しようと三脚を取り出したとき、三脚の雲台を忘れたことに初めて気づく!(@_@) あちゃー、何のために三脚を持ってきたのか。とりあえず景色は写真に収めておこう。

展望台から徳島市を見下ろすと街が意外に大きいことに気づく。吉野川中心に開けていて吉野川の存在感が凄い。昔から吉野川を中心に栄えてきたところだというのが一目でわかった。

展望台には「やきもち」という名物らしい餅が売っていたので少し気になったが、今回はパス。確かに焼いた餅はやきもちだけど、意味が微妙に違うような・・・。(実はこのやきもち、親に聞いたら結構有名で美味しいらしく、食べておけばよかったと後悔(T_T))


眉山の景色も良かったけど、未だに地元北九州の皿倉山に行った事がないのが心残りだ(笑)


■徳島市で滞在

今から室戸岬に向いて少しでも先に進んでおきたいが、先の小松島市、阿南市でホテルを検索しても1件もヒットしなかったので、徳島市内のホテルで宿泊することにする。

選定したホテルは徳島市役所すぐそばの「ホテル千秋閣」というところ。1泊4,180円で20平米以上の広さ、駐車場が無料、しかも市街地から近いという好条件ばかりでなぜこんなに安いのか気になるところだが、じゃらんの評価をみても結構ポイントが高いので特に疑問を持たずにホテルを選択した。(実は大きな落とし穴があった)

ホテルに入るにはまだ早いので、忘れた雲台を購入して明日に備えようと途中、ヤマダ電機や地元のカメラ屋(さくらや)で「三脚の雲台ありますか?」と聞いてみたが両店とも雲台だけは売っていないとの事で残念!(普通、そんなもんなのか)

他は特にすることがなくなったので今日は少し早めにホテルにチェックイン。チェックイン後、夕食を求めて駅周辺に向かう。せっかくの徳島なので名物のラーメンが食べたい。


ツインでソファーまである豪華な部屋。しかも9階なので見晴らしも抜群。


■名物、徳島ラーメン

食を求めてホテルから徳島駅に向かって歩く。徳島駅前に「麺王」という小奇麗な徳島ラーメンの店があったのでそこに入る。ラーメンを注文後、待たされること5分。出てきたラーメンはかなりコテコテのラーメン。(徳島ラーメンはコテコテとは知らなかった)

味はウマい。かなり濃い味なので好みは分かれそうだけど、ガッツリ食べたい人には最高だと思う。量が微妙に少なかったので替玉も注文したら腹いっぱいになった。支払いのときに替玉無料券をもらったけど期間も2ヶ月だし使えそうにない。


徳島ラーメンは基本的におかずとして食すらしいので、麺が若干少な目らしい。


■就寝できず・・・

腹も満たされてホテルに戻ってのんびりとテレビをみていたら、どこからか人の話し声が聞こえてきた。何???(@_@)

最初、あまりに声が聞こえるので廊下で誰かしゃべっているのかと思っていたが、よく耳を澄ましてみると隣の部屋から聞こえてきたのでびっくりした。こんなに壁が薄いホテルは初めてだ。しかも欲張ってツインの部屋にしたせいか、ずっと隣から声が聞こえてきて凄い気になってしまった。

部屋が広くて安いのはこんなカラクリがあったのか。木造アパートじゃあるまいし、いや、木造アパートでもここまで声はクリアに聞こえないと思う。壁に耳を当てたら会話の内容がすべて把握できるぐらい酷い有様だった。う〜ん、大失敗した。

結局、隣の声がずっと続くのでこっちもテレビを(小さい音で)つけながら寝入ることにした。ようやく眠りにつけたのは1時過ぎ。まるでフェリーの二等室に滞在している気分だった。

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