近畿旅行に行ってきました。(アドベンチャーワールド〜伊勢神宮)

<フィットで4人。近畿地方へ 2013/2/8〜2/11>

2013年2月、3連休を利用して近畿旅行に行ってきた。

今回は訪問先を2箇所に絞った。1つ目はパンダで有名な和歌山県のアドベンチャーワールド。もう1つは日本で一番格式が高い神社の伊勢神宮。伊勢神宮は2年2ヶ月前のツーリングで訪れているけど嫁が是非行ってみたいということで。(嫁さんは子育てに追われているが、娘が生後7ヶ月半になって少し余裕が出てきたので、今のうちに旅行へ)

今回の旅行はボクと嫁と娘、そして義兄の娘(9歳)の4人。娘の体調を最優先にして何かあったらすぐに旅行を切り上げる計画まで練って出発。娘はクルマが動き出すと大体寝るが、長時間チャイルドシートだと疲れるので、最低でも1時間半で10分以上の休憩を取るように心掛ける。

2/8(金)に北九州から大阪にフェリーで移動して、2/9(土)に和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドへ。そのあとは国道42号でひたすら伊勢に向かって、2/10(日)に伊勢神宮で参拝。あとは一気に高速で北九州に戻るか、皆の様子をみて再びフェリーで戻るかを決めたい。

天気は3連休すべて晴れの予報\(^o^)/
予報通りになることを祈って、いざ出発!




2/8(金)

今日の北九州は朝から雪が降り続き、昼前に福岡市から門司まで高速道路が通行止めになる不測の事態に。夕方、新門司から阪九フェリーで泉大津(大阪)に移動するが、高速道路が通行止めなので早めの出発を心掛ける。

会社は昼に切り上げてすぐに荷支度をして新門司のフェリー乗り場に到着。ツーリングだと何回も乗っている阪九フェリーだけど、クルマを乗せるのは今回が初めて。4人もいると何となく心強いのは気のせいか(笑)

今回の阪九フェリーは2等指定Bの4人部屋。4人部屋でも2等があるのは阪九フェリーらしい。運賃はクルマ(4メートル未満)と大人2人、子供1人、赤ちゃん1人でインターネット割引込みで27,300円。高速道路で移動したら多分半額ぐらいで収まると思うけど、フェリーだとドライバーは楽をできる上に嫁も子供も大喜び。フェリーでの大移動もたまにはいい。

(そう思うとバイクだとかなり安い。2等個室の大人1人、バイク1台で12,300円。九州〜関西は他のフェリー航路より客数が多いので割引も大きいしサービスも良いので重宝する)


フェリーは「やまと」。泉大津行きの利用も今回で3回目

フェリー出航まで甲板でくつろいでいると、50歳過ぎと思われる男性から話しかけられる。その御仁は久留米の人で高速道路が通行止めだったので移動にいつもの倍の時間がかかって大変だったようだ。このあとは和歌山に向かって伊勢神宮を巡って帰るのだとか。このフェリーに乗っている人の中にも伊勢神宮に向かう人は結構いると思う。

夕食は船内で取る。ボクは以前の神戸行きのときに食べたステーキ丼を再度注文して至福のときを過ごす。フェリーで食べる食事は格別。食事時間中、うちの娘は完全熟睡中で静かに食事を取ることができた。(嫁が抱っこひもをすると、大概すぐ寝てくれる)

そのあとは部屋に帰ってだらだらとテレビを見ながら風呂に入り、いつの間にか静かに就寝・・・。娘は深夜にフェリーに興奮したのか、「あう、あう〜」とおおはしゃぎだった。(-_-;) (嫁さん、御苦労様です)

写真をクリックすると大きいサイズになります。


2/9(土)

朝5時に船内放送で泉大津には定刻どおり6時に到着すると情報が入り、ドタバタしながら出発準備をする。大阪はもう目の前だ。

6時に泉大津に到着後、すぐに高速道路で和歌山に向かう。今日の目的地はパンダで有名な白浜町の「アドベンチャーワールド」。アドベンチャーワールドは動物園、遊園地、水族館が一体となったテーマパークで特にパンダの飼育で有名。日本でパンダがいるところは3箇所(11頭)で、そのうちの1つ。しかも8頭もいるというから規模もダントツだ。和歌山屈指の観光地だろう。

泉大津から阪神高速、阪和自動車道と乗り継いで2時間ほどでアドベンチャーワールドに到着。開園は10時なので駐車場に入ってのんびり待機していると続々とクルマが入ってきて入り口近くの駐車場からどんどん埋まっていく。3連休の初日だし天気も良いし、入場者は相当数になりそうだ。


開園前のアドベンチャーワールド。天気は快晴だが高台で海が近いので若干肌寒い。

待つこと1時間半、10時に開園してようやく入場。入場ゲートを抜けた先でいきなりペンギンが出迎える。ペンギンは可愛いし、パンダの着ぐるみはそこらじゅうにいるし、色んなイベントが目について入場して10分も立たないうちにみんなはしゃぎまわって大喜び。嫁の育児ストレスも発散できそうで何よりだ。娘だけは待ちくたびれたのかベビーカーの中で微妙に眠たそうだ(笑)

先に進むとペンギン館があり、中に入るとペンギンが大勢いた。フンボルトペンギンは外で遊んでいて、キングペンギンは中で所狭しと立っている。別室にはキングペンギンの赤ちゃんが展示されていて2月5日に生まれたばかりらしい。掲示板を見ると大人と同じ姿になるまで180日かかると書いていたが、人間の赤ちゃんと比べるとずいぶん成長が早い。人間の赤ちゃんぐらい手がかかる生き物はいないだろう。嫁の子育てを(少し)サポートしていても子育てが本当に大変だと思うが、その分、楽しさもあるわけで、今は少しずつ成長している娘が可愛くてしかたない。


ペンギン館を出たあと、パンダのエリアに向かう。ボク自身はパンダが目当て。(ここに来る人の大半はそうだろう) 実は生まれて37年の間、パンダを一度も見たことがないのでとにかく生でパンダを見たい。2010年1月に東京の上野動物園に行ったときもパンダがいると期待して訪れたのに当時はパンダがいなくてガックリしたことがあった。

先に進んでいくと急に人だかりができていて、その先にパンダがいた。あれがパンダか〜、とじっくり観察してみると白と黒というより白が黄ばんで黒と薄い黄色になっていた。以前、中国でパンダを見たことがある嫁に聞くと、地面にスリスリするので黄色になるのだそうだ。知らなかった。

子供にとってはパンダというとキリンやゾウと同じぐらい馴染みのある動物だけど、実は貴重な動物ということを子供はあまり知らないだろう。大人になると中国からのレンタル料が相当なことに驚くのだが(笑)


笹をひたすら食べていた。食べたら寝る、起きたら食べるの繰り返しのようでうらやましいかぎり。

そんな貴重なパンダを娘に見せてやろうと思ったら、完全熟睡中だった(^_^;)

人だかりが減ってきたところを見計らって娘とパンダのツーショットをとりあえず撮っておく。(親の自己満足) これで娘が将来パンダを見たいといったとき、「もう見せたよ〜」といって今日の写真を見せてやろう(笑)


パンダを見たあとはどこに行こうか適当にぶらぶらしていると、目の前に大きな観覧車が目に入る。このアドベンチャーワールドはパンダで有名なので動物園と勘違いしそうだが、先に述べたとおりテーマパークなので遊園地や水族館も一緒になっているのが大きな特徴。要所要所でイベントが始まったりして、これを見ているとアドベンチャーワールドはテーマパークとして相当力を入れているのがよくわかる。この辺の演出が他のテーマパークより差別化されている要因だろう。(だけど、売上では北九州のスペースワールドの方が上らしい。信じられないな〜、地元に住んでいても行きたいと思わないのだが)


観覧車の中央にもパンダの絵が。まさにパンダワールド

このあとはサファリーカーで園内を回ってみる。ケニア号という列車とバスが兼用されているサファリーカーに乗って園内を回る。ここはサファリーパークとしてもかなりの規模を有していて草食動物から肉食動物までかなりの数の動物が飼育されている。山口の秋吉台サファリや大分の安心院サファリに勝るとも劣らないぐらいだ。アドベンチャーワールド、本当に規模が大きいぞ。

サファリーカーで園内を回った後は水族館でアシカのショーをみて、その後、土産コーナーでパンダグッズや紀州梅や湯浅の醤油を観察する。そう、紀州といえば梅が有名。地理や文化に弱い嫁に説明すると、名物なら買って帰らないとね、と言いながら梅をじっくり吟味していた。うちの娘にはママのように地理音痴にならぬよう徹底的に教育せねば!


土産を購入したあとはアドベンチャーワールドを後にする。

明日は伊勢神宮(内宮)に訪問する予定だが、同じ近畿といっても伊勢神宮はアドベンチャーワールドの真反対。白浜から伊勢は高速道路が走っていないので、下道でひたすら紀伊半島を回らないといけない。(大阪、奈良経由で高速で移動する手もあるが、到着時間がほとんど変わらない上に渋滞に巻き込まれる可能性もあるため今回はパスした) 紀伊半島に高速道路ができればアドベンチャーワールドをギリギリまで楽しむことができたのだが、現状まだ計画中とのことなので、あと10年以上先になるだろうなあ〜。

このあと、国道42号でひたすら伊勢に向かって伊勢神宮近くのビジネスホテルに20時過ぎに到着。長距離移動してきた割には所々休憩を取った甲斐あって娘の体調はバッチリで一安心。明日は早めに伊勢神宮に入って「おかげ横丁」で赤福ぜんざいを食べるぞ〜!


2/10(日)

朝、起きて空を見ると快晴。

天気が良いうえに3連休の中日なので伊勢神宮は早くから混雑しそうな気配。渋滞したら最悪なので朝食を食べた後は予定より30分早くホテルを出発する。ホテルを出るとクルマが凍っていたのには驚いた。(多気町の「ホテルエコノ多気」というビジネスホテルに宿泊したが、このあたりは標高が高いのだろうか)

多気町から40〜50分で伊勢神宮に到着。まだ8時半前だけど、伊勢神宮 内宮前の駐車場は満杯とのことで、1キロ手前の有料駐車場に停めて歩いて伊勢神宮に向かう。8時半でこの状況だと、とてもじゃないが昼からクルマで参拝なんてできないだろう。

歩くこと20分、伊勢神宮(内宮)前に到着。この入り口の門、懐かしい。朝早く来ると日の出が見えるのは2年3ヶ月前の近畿ツーリングで実証済。


9時前だけど既に大混雑。駐車場のクルマを見ると東海圏のクルマばかり。

伊勢神宮は今年20年に1度の社殿造り替えの年らしい。これは過去1300年ずっと実施してきたことらしくて、さらにすごいのはそれらにかかる費用は550億円だとか!日本で最も格式が高い神社とはいえ、550億円なんて金はどこから出てくるのだろうか。一般庶民には到底理解できない金額だ。

必要に迫られているわけではないのに文化と伝統だけでそんな金を出せることにびっくりするが、それだけ伊勢神宮というのは別格ということだろう。

昔、江戸時代には一生に一度は伊勢へ、という言葉があった。当時の庶民にとって伊勢への旅は一生に一度の大きな夢。旅費の負担も相当なもので庶民がおいそれと用意できる代物ではなく、集落の皆で集めた金でクジで選ばれた代表者だけ伊勢に参ることができたらしい。(文献によると代表者は毎年変わるのでいつかは伊勢参りができるということであった) また当時、庶民の移動は厳しく制限されていたが、伊勢神宮参拝に関してだけは特別に許可が下りたといわれている。こうした金だけでは計り知れない格式が伊勢神宮。ここは特別なのだ。

話は逸れたが、今は容易に伊勢神宮を参拝できることに感謝しながら奥へ進む。一番奥の天照大神(あまてらすおおみかみ)をお参りして、来た道を折り返している途中、入るときより何倍にも参拝客が増えていて、少し目を話すと嫁たちがどこにいるのかわからなくなる有様だった。


伊勢神宮(内宮)横には「おかげ横丁」(商店街)が続いているので、昼食はこの商店街のどこかで取ることにする。まずは赤福でぜんざいでも・・・と赤福本店に向かうと店内は既に大混雑していて、ぜんざいを食べようか悩んでいると、露天の伊勢海老味噌汁が気になったので今回はそちらを選択した。伊勢といったら海老!味噌汁は海老特有の甘さがあり結構美味かった。(海老の甘みが嫌いな人は苦手かも)


赤福本店はここ、おかげ横丁。11時前だと既に超満杯。

伊勢海老の味噌汁を飲みながら適当におかげ横丁をぷらぷらと歩く。昼食は迷った挙句に「団五郎茶屋」というところの蕎麦にした。出てきた蕎麦を食べると美味い。炊き込みおにぎりもめちゃうまー。旅先に来て美味いものを食うのは至福のとき。ツーリングでもドライブでもこの趣味はやめられない。(このために生きているようなものなのだから)


さてと、これで今回予定していた目的地は回ったので、後はこのままフェリーで北九州まで帰りたいところだが、昨日の夜、みんなで相談した結果、今日は高速で広島まで移動して、明日は宮島を巡って帰ることにした。



伊勢を出たのが12時。駐車場に数時間置いていたクルマは2月とは思えないほど暑くなっていて、少しの間、窓を開けて走らないと脱水症になりそうな勢い。冬の天気が良い日は本当に気持ちよい。

駐車場を出て伊勢ICから大阪方面に向けて走っている途中、伊勢神宮に向かう反対車線は凄まじい渋滞で、まったくといっていいほどクルマが動いておらず、それが伊勢ICから10キロまで続いていたのは驚きだった。最後尾のほうはいつ伊勢神宮に入れるんだ?(反対側で良かったと心底思いながら走り続けていた)

さらに亀山JCTから四日市ICまで事故渋滞で10キロの渋滞が目に入ったが、ちょうど我々が亀山JCTの分岐で折れる反対側から先が渋滞らしく、ラッキーの一言。旅行に来て渋滞に巻き込まれるとテンションが一気に落ちるので渋滞が多い関西圏は極力休憩を減らして早く抜けることする。伊勢から大阪までの間、立ち寄ったサービスエリアは安濃と大津のみ。

サービスエリアに停車するたびに娘の授乳とオムツ替えと皆のトイレ休憩を済ませて気分を入れ替えて走った甲斐があり、何のトラブルもなく19時に宿泊先に入ることができた。(伊勢から東広島まで480キロぐらいあるが、皆、頑張ってくれた。\(^o^)/)

今回の近畿旅行はこれで終了。天気に恵まれて良かったです。


吉備サービスエリアにて。パパが食べるカニ蒲鉾を見つめる娘。我が子ながら本当に可愛い!(*^_^*)

<おまけ>

最終日は宮島へ。何度来ても飽きないのが宮島です。娘の宮島デビューでしたが、今後も頻繁に連れてくることになりそうです。


<総評>

今回の近畿旅行はとても楽しかったです。パンダは可愛かったけど、我が娘の方が100倍可愛かった!(笑) いつも一人でツーリングに出掛けていますが、たまには家族での旅行も楽しいと思いました。ちなみにうちのフィットは相変わらず燃費抜群で今回もリッター20キロ近く走っています。今回は1000キロ近く走っているので、リッター10キロのクルマと比べるとガス代だけで7500円近く安くなっている計算になります。フィット、素晴らしい。さて、次回はGWあたりにフェリーを使って信州旅行を計画しています。また阪九フェリーを使う予定です。

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