Ninja250Rで紀伊半島ツーリングに行ってきました(3日目)

12/29(水)


伊勢神宮内宮と赤福本店
昨日早く寝たので目が覚めたのは4時半。 テレビで天気を確認すると予想通り今日は快晴! バイクに乗るまでは天気なんてあまり気にはしなかったけど、 今は1日に何度も天気を確認してしまう。 疲れも取れたし朝から最高の気分! 今日は伊勢神宮を参り、紀伊半島をひたすら下る。 今回のツーリングのメインルートだ。

6時にホテルを出て伊勢神宮に向かう。 暗い中バイクを走らせ、伊勢神宮には10分で到着。 伊勢神宮は内宮と外宮があり、今回は内宮を巡る。

内宮前に駐輪場があり、そこにバイクを停める。 クルマは遥か離れた場所に有料で停めないといけないけど、 バイクは駐輪場に無料で停めれる上に内宮の目の前に停めれるので とってもGOOD!昨日の伊賀は見習ってほしいもんだ。



入口の鳥居の前でなぜか大勢の人がカメラを構えてスタンバイ。 最初何を待っているのかピンと来なかったけど、すぐに夜明けの日の出を 待っていることに気づいた。



夜明けまではまだ時間があるので空いている今のうちに伊勢神宮の中に入る。 無神論者のボクだけど中を歩いていると神聖な雰囲気を感じる。



本堂で参拝を終えた後、おかげ横丁に入り赤福本店に向かう。 赤福が昔から大好きなボク。昔、赤福を大阪土産だと思っていたが、 そう勘違いしている人も多いはず。関西圏ではあまりにも有名な赤福。 一度は本店で食べておかないと赤福好きの名がすたる。

赤福本店に客は誰もおらず、注文して店の中で食べる。 赤福餅3つとお茶で280円。とっても良心的な値段。 久々の赤福はとても美味しかった。久々といっても半年振りぐらいだけど。



紀伊半島へ
伊勢神宮をあとに再びバイクを走らせる。 空は完全に明るくなっていた。今日は300キロ以上走るので 早めに出ないと宿泊予定の和歌山県田辺市まで明るいうちに着かなくなる。

途中、給油をするがリッターは大体33キロ。 渋滞に巻き込まれてもいつも大体これぐらい。

南伊勢町までは山の中を走る。昨日よりは風が強い。慎重にバイクを進める。 途中、景色が良いところはバイクを停め、山の中、海の前で写真を撮る。 国道260号線は道も良く、景色も豊かで走って楽しむには最高な国道だ。 天気も快晴だから空気も澄んでいて写真写りが良い。 雪が降らなければ冬のバイクってサイコー。



走っている途中、右足が痛くなっていることに気づく。 実は写真を撮る場所を探す際、坂道で急ブレーキをかけてその際に バイクが倒れそうになり懸命に右足でバイクを支えたんだけど、その衝撃が 結構強くて気にはなっていた。一瞬ズキっときたけど、写真に夢中で 痛みを忘れていた。

もし骨折してバイクを走らせることができなくなったらどうするんだろう。 ちょっとそれは考えたくない出来事かも。バイクはちょっとした油断が 怪我に結びつく。過信や油断は禁物。バイクは楽しい乗り物だけど 常に危険と隣合わせというのをしっかり認識しておかないといけない。 前に左足を骨折して十分過ぎるほど危険なことがわかった。楽しいけど、 クルマの何倍も気をつけて運転しないといけない乗り物というのを走りながら 改めて感じていた。



道の駅「熊野きのくに」
南伊勢町、紀北町、尾鷲と越え、熊野市にある道の駅「熊野きのくに」に入る。 ここは深い山中で道の駅は山で隠れて完全に日陰。快晴でも日陰に入ると とても寒い。太陽が暖かいことを実感。

あまりに寒いので休憩も兼ねて道の駅の中の食堂で昼食にする。 頼んだのは暖かい醤油ラーメンとめはり寿司のセット。 めはり寿司は名前だけは知っていたけど、実は何の寿司のことか知らなかったので 興味本位で頼んでみた。

出てきたラーメンとめはり寿司、両方とも美味しかった。 めはり寿司は高菜で巻いた寿司のことで、味は素朴で癖のない寿司。 ラーメンとの色合いも綺麗で地方の名物が食べられて良かった。

食後、土産コーナーを回っていると「きのくに」は「鬼の国」というのを 初めて知った。紀伊の紀じゃなかったのは少し驚き。



和歌山県へ
道の駅を出るとすぐに海沿いになり、砂浜の海岸が現れたり、椰子の木が現れたりで 熊野から新宮手前にかけての国道42号線はとても綺麗な道の作りをしている。 センス良いと正直に思えた。残念なのは写真撮影のスポットがないこと。 このまま走りすぎるのはとてももったいないのでバイクを歩道に停めて写真を撮る。 今日すでに50枚以上写真を撮っていた。



新宮に入ると和歌山県の看板が現れて、クルマのナンバーも途端に和歌山ナンバーになる。

新宮市街地を抜けると途中で落合博光記念館の案内が。 落合って和歌山県出身だったのは知らなかった。日本を代表する天才バッター。 ボクは昔は野球が大好きで毎日のようにプロ野球を見ていたけど、落合ほどの天才バッターは 未だにいないと思っている。

でも記念館はあまり興味がないので(笑)、そのままクジラで有名な太地町を抜け、 本州最南端の串本町へ。ここまで来ると田辺に続いて和歌山まで○○○キロの看板も 目立つようになってきた。



本州最南端、潮岬へ
串本町に入り、橋杭岩を巡ったあとに本州最南端の潮岬に向かう。 潮岬は山頂にあって、山をどんどん登っていき何とか到着。 山頂はキャンプ場らしくて公園はとても綺麗に整備されていたが、風がとても強い。 山頂だし目の前は海なので天候が悪いと最悪なんだろう。



本州最南端の石碑で写真撮影したあとにすぐ近くの灯台に向かう。

灯台は管理人が常設しており、入場料200円を支払う。 灯台の中に潮岬灯台の歴史を飾った看板があったが、あまり興味はないので 写真だけ撮って早々に退散。時計を確認すると既に15時。

今日宿泊予定の田辺市までまだ80キロもあるので明かりのあるうちに早く移動せねば!



田辺市のビジネスホテル
潮岬から80キロの道のりを延々と進み、ホテルに到着したのは17時過ぎ。 途中、田辺市に入り渋滞に巻き込まれたが道に迷いながら何とかホテルに入ることができた。 ホテルで手続きをし、風呂に入ったあとに腹が減ったので、近くの店で買出しに出ようと ロビーで話しを聞くと、ホテル周辺に買い物できる場所がまったくないことが判明し、 近くのコンビニまでクルマで5分はかかるとのこと。

確かにホテルは海岸線沿いで途中、寂しい道になるのは来るときにわかっていたが、 コンビニもスーパーも周辺にまったくないのは驚いた。今更バイクを出す気にもなれない。

このホテル、実は結婚式場を兼ねていてサービスは良くて値段も安価なんだけど、 交通の便が悪いという欠点があった。ホテルの中に食べるところはないかと聞いたら、 ホテル内のレストランは今日に限って定休日。ますます運が悪い。

そのとき受付の人が「ホテルの裏手に焼肉屋とメキシコ料理屋がありますよ、周辺数キロの 唯一の飲食場所ですが」とアドバイスをしてくれたので、裏手に回ることにした。助かった。



1人焼肉へ
裏手に回るとメキシコ料理店があったが、中は1組のカップルのみでバーみたいな雰囲気は 1人で入るには敷居が高すぎた。ということで早々に退散。

次にその横の焼肉屋に来たが、中を見ると家族連れかカップル。普通、焼肉屋に1人で 来ないよな、と思い、夕食を抜こうかかなり迷ったけど、これも想い出の一環か!と勇気を 出して焼肉屋へ。1人で焼肉屋なんて阿部寛の「結婚できない男」じゃん。

中に入ると3人席を勧められ、1人でぽつんと座る。 周りは家族連れやカップルの会話が聞こえ、かなりバツが悪いが、ここまで来ると後に引けない。

最初にオレンジジュースを頼み、その間に品を選定する。 お勧めの牛壷肉と石焼ビビンバを頼み、待つこと5分。 先に牛壷肉が出てきて、一人で寂しく焼き始めたが、食べるとウマかった。 食べ始めると外見なんかまったく気にならなくなってきてひたすら肉を焼いていた。 石焼ビビンバも出てくるとようやく味を楽しめるようになってきた。 うまいじゃん、1人焼肉。他にメニューを見て焼き野菜まで頼んでしまった! 腹も満たされてすっかり上機嫌だったようだ。



まとめ
夕食後、今日の出来事を簡単にレポートにまとめる。 足の痛みは完全に引いていて、大事にならなくて良かった。 明日の天気を確認すると曇りのち雪。 雪が降るとさすがに走れなくなるので、明日の淡路島行きをどうしようか悩んだ挙句、 徳島阿南のホテルをキャンセルして実家に帰ることにした。 この判断が後ほど素晴らしかったことは31日にわかった。

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