Ninja250Rで関東中部&福島ツーリングに行ってきました(燕三条〜十日市〜飯山〜志賀草津道路〜嬬恋〜上田〜長和町)

<Ninja250rで行く長距離ツーリング16>

本日のルート



5/1(木)

■ 南に向かおう!
昨日、沢山寝たせいか、今日はいつもよりさらに早く3時半に起床する。テレビの天気予報を見ると長野県は午前中は晴れ、午後は雨の予報。
ウェザーニュースをみると長野県でも北部は午後雨、南部は午後曇りらしい。長野県は広いので地域によって天気が変わる。どちらにしても午後は天気がイマイチのようだ。
昨日雨が降ったので出発前にチェーンにルブを吹き付けておく。連日のツーリングと雨の汚れでバイクはドロドロ。カウルも破損しているので、せめてチェーンだけは良好にしておこう。
まずは国道8号を南下して長野県飯山市を目指す。朝早いせいか、クルマともほとんど出会わず道は順調そのもの。途中、国道8号は新潟新幹線と並走していた。

小千谷市を抜けて国道117号に入る。田舎の色合いが強くなっていく。
小千谷を過ぎたあたりで段々と寒くなってきた。一昨日の早朝に福島に向かう道中も寒くて震えていたが今朝も同じぐらい寒い。ネックウォーマーを忘れたので首周りから身体が冷えてくる。昨日買っておけば良かった。
寒さに震えながら最初の目的地、道の駅「クロス10十日町」に到着。まだ6時半前なので当然閉っているが、道の駅というよりただの商業ビルのような佇まい。実際、建物には「産業復興センター」と書いていた。無理やり道の駅に登録した感じに少しがっかり。道の駅「あさひかわ」も似た感じだった。
鉄道でも飯山にいけるらしい。
国道117号と並走している様子。

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道の駅を離れ、国道117号を南下していると、程なくして国道353号へ分岐する峠(十二峠)は通行止めとの表示が。福島での件もあるので通行止めには過敏に反応する。
■ 信州に入ると・・・
長野県に入り、道の駅「信越さかえ」に到着。信州(長野)と越後(新潟)の文字をとって信越。甲州(山梨)まで入ると甲信越。
近くから「もうすぐきのこ汁できますよ〜」という声が聞こえてきた。朝早く、寒さに震えながら走ってきたので、きのこ汁で身体を温めよう。
きのこ汁は具がいっぱいで熱々。寒さに震える身体に効き目抜群。百薬の長という言葉があるが、酒よりきのこ汁に当てはめたい。
ここは道の駅が名を示すとおり、栄村というところで日本有数の豪雪地帯らしい。一昨日の福島もそうだったけど、東北や甲信越の山中の雪の多さにはびっくりする。雪といえば北海道のイメージが強いのでなおさら。

実際、3年前のGWに行った北海道ツーリングは雪でやられたから余計にね。

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7時半すぎで気温は「11.7℃」。早朝は多分5〜6℃ぐらい低かったはず。
飯山市に入る。周りは明るい雰囲気になる。
飯山市内の国道117号沿いにて。菜の花が一面に咲き誇っていて素晴らしい風景。
景色が何というか絵葉書みたいな感じ。北海道の豪快さとは違い、アルプスらしい景色。
道の駅「花の駅千曲川」に入る。「千曲」と書いて「ちくま」。この読み方はもちろん知っていたが、千曲川が信濃川の事だったのは知らなかった。長野県では千曲川と呼ばれ、新潟では信濃川と呼ばれるらしい。教科書に載っている名称は信濃川。

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飯山市は長野県北部にある市。2年半前の北陸甲信越ツーリングのときは妙高市経由で飯山市に来たことがある。飯山と飯田は名前は似ているが飯田市は長野県南部にある。長野県も縦長いので北部と南部で気温も随分違うし天気も違う。(天気予報で確認済)

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■ 志賀草津道路へ
国道117号から国道292号に折れる。ここも前のツーリングで走ったコース。山を登るに連れて残雪が目立ち始める。途中、スキーを楽しむ・・・、というか高校の授業でスキーを受けている生徒が大勢いた。
スキー場のリフトと並走して山を登っていると、そのうち雪の回廊となる。2年前の東北ツーリングで走った岩手の八幡平アスピーテラインを思い出す。
こんな高くて急な場所で高校生がスキーを楽しんでいる。高校生が滑っていると後ろから先生らしき人がやってきた。細かく指導している様子。写真ではわかりにくいが、ここは相当急な坂でこんなところを滑るとは恐れ入る。ボクはスキー未経験なのでよくわからないが、これぐらい急な坂はスキーヤーにとって大したことはないのだろうか。よくわからない。
横手山ドライブインにて。ここで休憩していると、2組の夫婦に「北九州って凄いね!」と声を掛けられた。最初の組の夫婦は21年ぶりに長野にやってきて、昔、自分たちが若かった頃に観光したこの辺りを巡って今日は草津温泉に泊まるとのこと。もう一組の夫婦はこの近くに住んでいるらしく、どうやってボクがここに来たのか興味津々で聞いていた。(大阪までフェリーで渡って、静岡、神奈川、千葉、茨城、栃木、福島、新潟を回ってきたことを話すると、相当驚いていた)
国道最高地点の渋峠にて。西日本で一番高い山は四国の石鎚山で1982メートル。渋峠は2172メートルなので、ここは西日本の一番高い場所より上にある。ここでも「北九州」のナンバープレートが気になった40代の鹿児島出身の男性から色々話しかけられた。一人でロングツーリングしていると、色んなところから話しかけられる。それがソロでロングツーリングしているメリットでツーリングの魅力だと思う。
渋峠から下った先の草津白根山(湯釜)へ。

2年半前はここの存在を知らなかったので立ち寄る事がなかったが、今回はここを外すわけにはいかない。バイクの駐車場代は200円。結構高い。
湯釜への正面からの道は閉鎖されているらしいので、西側登山道で湯釜へ向かう。
西側登山道を登る。最初は勢い良く登っていたが・・・
この登山道、とにかく道のりが険しい。頂上はまだ遥か先にある。げんなりしてきた。
どれぐらい登山道を登っただろうか。ヘトヘトになりながらようやく頂上に到着。湯釜が見えた!肉眼で見ると淡いエメラルドグリーンの湖だったが、写真で撮るとエメラルドグリーンが鮮明に見える。
■ 嬬恋パノラマラインへ
道の駅「草津運動茶屋公園」へ。地元群馬ナンバーの若いライダーから「今度、九州に行きたいのですが、どういけばいいですか?」と質問される。

群馬ライダーは佐世保に行きたいらしい。とりあえず関西からフェリーに乗るのがベター、佐世保へは北九州〜別府〜(やまなみハイウェイ)〜阿蘇〜熊本〜(フェリー)〜島原〜長崎〜佐世保がお勧めと回答しておいた。ただ、ここから関西すらも遠いので、朝一で群馬を出て、神戸観光をして神戸からフェリーに乗ろうかな、と悩んでいた。九州へは夏に行きたいらしい。
道の駅で群馬ライダーと別れを告げたあと、嬬恋パノラマラインに行ってみる。
雲行きが急に怪しくなってきた。時間を見ると12時半を過ぎたところ。午後から長野南部は雨と行っていたが、本当にその可能性が高くなってきた。
嬬恋パノラマラインのキャベツ畑にて。最初、キャベツはどこにあるんだろう・・・と思って走っていたら、ここがキャベツ畑だということに気づいた。キャベツは夏から秋にかけて出荷するらしいので、今は時期外れ。北海道でも夕張メロンで同じようなことがあった。最近はスーパーでも年中野菜が提供されているので、旬を意識することがない。
前方に雨雲が見える。雨よ、降らないで。
先を進んでいるとすぐ雨が降ってきた。こんな避難できるような場所がないところで雨に降られると困る、はやく脱出しないと、と思った矢先に狙ったような倉庫があった。急いで倉庫に避難すると、凄まじい雨が降ってきて間一髪!ここはトラクターを格納する倉庫らしい。

その後、10分ぐらい避難していたが、雨が降り止みそうになかったので合羽を羽織って先に進むことにする。
雨の嬬恋パノラマラインを抜けてきた。路面はまだ濡れているが、雨が収まって晴れ間が見え始めてきた。時間は既に14時。お腹が空いたので何か食べたい。
■信州といえば蕎麦
ツーリングマップルに載っていた「そば処つまごい」で遅い昼食を取ることにした。そば煎餅を食べながら、ツーリングマップルを見てこの後のルートを検討する。まだ時間は14時半。明日は早朝にビーナスラインを走りたいので、できればビーナスライン周辺に宿泊したい。
十割そばとはそば粉100%のそばの事。天ざるセットにしてみた。蕎麦は腰が強くて味はベター。天ぷらも美味かったが、たらの芽が苦くて泣きそうになった。たらの芽の苦さがわかるようになるまでにはあと10年はかかりそうだ。
■ 今日こそはキャンプをするぞ
嬬恋から国道144号経由で道の駅「マルメロの駅ながと」へ。途中、峠を越えてきた。峠越えしたあとは上田市街地に入り、若干の渋滞に巻き込まれてここに到着。
最初、長和と書いて「ながと」と呼ぶのかと思ったが、そうではないらしい。こういった道の駅がなかったら長和町というところを意識することはないと思う。そういう意味で道の駅の地域の貢献度は高い。

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国道142号から県道67号に入ってすぐの場所にあるミヤシタ・ヒルズオートキャンプ場で今日は宿泊することにする。県道67号に入った途端、ガタガタ道になり、この先にキャンプ場があるの?と半信半疑でここにやってきた。

県道67号は前のツーリングで美ヶ原から松本市に向かう際、狭隘道路で引き返した経緯があるのでよく覚えている。
キャンプ場は砂利道になっていて、バイクにはとても辛い道だ。しかも上りになっているので帰りは下って帰れるか不安。通常、ツーリング中に砂利道が現れると大事をとって引き戻す。遠出をしていてこけたら元も子もないので。
受付で宿泊手続きをして(1200円) テントを貼る準備をする。ツーリング何日目かわからないけど、ようやくキャンプツーリングになる。
テントを張るのは北海道ツーリング以来、半年以上前。ああでもない、こうでもないとテントの準備をする。しかし本当にテントの張り方を覚えていない。
何とか完成したが、我ながら相当下手。(笑) テントを張るのに30分以上かかった。北海道ツーリング初日で初めて組み立てたテントよりも下手な気がする。半年もテントを張らないと完全に忘れるということがよくわかった。
時間は18時45分。辺りはだいぶ暗くなってきた。
ミヤシタ・ヒルズオートキャンプ場は結構広い。ボクの場所は受付すぐ近くのアカシヤサイト。砂利道とはいえ、バイクを乗り入れできるのは大きい。そのおかげで荷物を運ぶ手間が大幅に軽減できるので。

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テントに戻り、夕食を取り出す。夕食はコンビニで買ってきたおにぎりとおやつ。昨日の夜と同じメニューだったりする。でもテントの中で食べるものはコンビニとはいえ部屋で食べるものより何倍も美味しく感じる。

ラジオを取り出してテレビのない不便さを楽しむ。この感覚は去年の北海道ツーリングで味わった気分そのもの。やっぱ、ホテルに泊まるよりキャンプをするほうが何倍も楽しい。明日は美ヶ原に行って、その後は適当に走って岐阜に向かいたい。

今日の走行距離:332km

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