Ninja250Rで関東中部&福島ツーリングに行ってきました(下田〜伊豆スカイライン〜箱根〜三崎〜房総半島〜九十九里浜〜神栖(茨城))

<Ninja250rで行く長距離ツーリング16>

本日のルート



4/27(日)

■ 出発まで
4時に起床する。

夜中、隣の部屋の話し声がクリアに聞こえて寝心地はイマイチだった。部屋の内装と比例して壁も相当薄いようだ。ただ、旅館だけあって温泉だけはそれなりに良かった。(入湯税は取られたが)

天気予報を見ると、今日は晴れだが明日から崩れる様子。
4時40分にチェックアウトする。晴れのツーリングは朝の時間がとても貴重。外は雲ひとつない快晴だ。

ちなみにホテルの駐車場は民家の貸切駐車場といった感じだった。(目の前に普通に民家があるので、朝からエンジンを掛けるのをためらってしまった) すべてが規格外のホテルだったが、寂れた観光ホテルというのはこんな感じなのかも知れない。

さて、伊豆スカイラインに向かおう。
幹線道路の国道135号で北上するが、朝早いのでクルマはほとんど見かけない。早朝の空気が澄んだ中、朝日が昇る瞬間のツーリングは至福のとき。潮の匂いがたまらない。
伊豆スカイラインの天城高原IC前にて。

料金所で行き先を聞かれたので「終点まで」と答える。ここは入場時に行き先を答える必要がある。天城高原ICから終点の熱海峠ICまでは570円。
■ 伊豆スカイライン〜芦ノ湖スカイライン
天城高原ICから先に進むと、普通の田舎道が広がる。ただし有料道路なので他の道路と交わることはない。
そのうちに峠道になり、山をグングンと登る。登った先にある「巣雲山」(標高:519メートル)にて。景色は良好だが、ここに来るまでに寿命が縮まった。

とにかくキチガイみたいに飛ばすバイクやクルマが現れる。後ろから一瞬でバイクやクルマが現れて抜いていったと思ったら、今度は対向から凄まじいスピードで通り抜けていく。そのうち、対向の1台はこちらの車線に半分ぐらいはみ出てきて相当焦った。

バイクのみならず、クルマもかなりの数が同じようなもので、ここは相当危険なツーリングコースだ。
池の向(標高:707メートル)にて。

峠道は楽しいはずだが、飛ばしてくるバイクやクルマにびくびく怯えながら先を進んできたので、今ひとつ楽しく走ることができない。(;一_一)

この写真を撮っている最中も「ぐお〜〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜」という轟音と共にバイクがぶっ飛んでいった。

彼らが勝手に死ぬのはかまわないが、巻き添えだけは勘弁願いたい。
韮山峠ICを超えたあたりから無謀な走り屋が減ってきた。このあたりからようやく景色と走りを楽しむことができるようになる。だが終点の熱海峠ICまではあと少しだ。
伊豆スカイラインを抜け、芦ノ湖スカイライン手前にある道の駅「箱根峠」にやってきた。時間はまだ7時半。店はまだ開いていない。地元ナンバーのバイクが数台停車していた。仲間と待ち合わせをしているようだ。
箱根の山は天下の険〜♪という滝廉太郎の有名な歌がある。正月にも箱根駅伝が開催されるが、箱根の峠は難所として非常に有名。西日本に住んでいるボクにとって、富士山や箱根には一種の憧れがあったりする。
芦ノ湖スカイラインの三国峠にて。富士山がくっきりと見える絶景ポイント。2年半前の北陸甲信越ツーリングでは富士山を見ることができなかったが、今回ようやく見ることができた。感無量。
芦ノ湖スカイラインは観光道路の色合いが強く、伊豆スカイラインみたいに無謀な走り屋はいなかったので気持ちよく走ることができた。ただ、この辺りは有料道路が多い。九州の有名観光道路(やまなみハイウェイや阿蘇ミルクロードなど)は基本無料なので、九州の方が経済的には優しい。(悪名高い佐多岬も無料になったそうだ)
■ 千葉に向かおう
箱根峠を降りてナビに案内されるまま西湘バイパスという自動車専用道路に入る。西湘PAで休憩中もキチガイみたいにバイクを飛ばしていく連中をひっきりなしに見かける。関東のライダーは何かに取り憑かれているのだろうか。(皆がそうではないのは当たり前だが、一部の変なのが目立つのよね)
西湘バイパスから湘南経由で三浦半島に入る。しかし湘南から三浦半島を抜ける国道134号は渋滞の嵐で本当に疲れた。あまりに渋滞するので写真を撮る余裕すらなかった。関東の人とクルマの多さを改めて実感する。(まだこんなのは序の口なんだろう。都心と比べると)

三崎に来た目的は「海鮮丼」を食べるため。三崎といえばマグロが有名だ。渋滞を抜けた頃、既に11時を回っていたので、適当に探した店「グルメ館豊魚」というところで昼食にする。
昨日はまともな食事ができなかったのでちょっと豪勢な昼食にしてみた。「大漁海鮮丼膳」(税込3100円)。味良し量良しで値段以上のコストパフォーマンス!御飯も相当多かったが、それでも海鮮の具が多いので御飯が先になくなってしまった。
さて、三崎で海鮮丼を食べたので心置きなく千葉に向かおう。グルメ館豊魚から程なく走ったところに金谷(千葉県富津市)行きのフェリーが出ている東京湾フェリー乗り場に到着。
フェリーは1時間置きに出ていて利便性は良い。さらに驚くのは運賃でバイク込みで1680円!東京アクアラインを走るより遥かに安い。こりゃ便利だ。
バイクの乗船したあとデッキに上ってみる。比較的市街地にあるせいか、港の周りにマンションが目立つ。いつも乗るフェリーは周辺に何もないところが多いから少し違和感を感じる。
久里浜(神奈川)〜金谷(千葉)の運行時間は40分。

天気が良いのでデッキにいると潮風が気持ちいい。この空いた時間帯にツーリングマップルでルートを確認したり、嫁に電話して家の状況を確認したり。娘は既にパパの顔を忘れたらしいと嫌味を言われてもパパはジッと耐えるのみ。
■ 千葉に到着。茨城に向かおう
金谷に入ったのが13時前。当初の予定では金谷から館山まで降りて、房総半島の太平洋側をグルッと北上する予定だったが、今日も渋滞のせいで時間が推しているので、このまま館山はショートカットして鴨川から北上するルートに変更する。急ぎの旅ではないのだが、今日中に茨城県に入っておきたい。
金谷に到着後、県道34号で鴨川に入り、そのあとは国道128号でひたすら北上して一気に九十九里浜の一宮PAまでやってきた。3時間ノンストップの旅。この県道34号〜国道128号は道の駅は一つもないどころか、コンビニ以外に休憩スポットらしい建物も見つからず、ツーリングとしてはまったく面白みがないルートだった。館山から鴨川までは道の駅がいくつかあるのだが・・・。ルート選定に完全に失敗してしまった。
九十九里浜道路は海岸沿いに近い道路だけあって、結構風に煽られるが、道路としては直線が続くので走りやすい道路。石川県の千里浜道路に似た感じの道路だ。

写真は九十九里浜を抜けて道の駅「オライはすぬま」。千葉県をだいぶ北上してきたが茨城県まではまだ距離がある。
県道30号を北上して銚子市に入る。ナビを神栖市役所に設定していたので、ナビに導かれるまま走ってきたが、茨城県に行くには有料の橋を渡らなければならないらしい。(迂回すると結構な距離になるのでそのまま有料の橋を渡ることにする)橋の名前は「利根かもめ大橋」。

さあ、人生最後の未経県の茨城県に入るぞ〜
橋の料金は出口側(茨城県)にあるらしいので橋をバーンと渡りきる。そして料金所直前で茨城県に入ったことを確認する。よーし、これで47都道府県を制覇できた。\(^o^)/

ちなみにこの料金所、無人なのだが、自動的にバイクの通行料が機械に表示された。表示された金額を投入するとゲートが開いて通過できるシステムとなっていたが、なぜバイクだと判別が付いたんだろう?もしかして有人が判断しているのだろうか。(それだと無人の意味はないね)
そうそう、とりあえず茨城県に入ることだけ考えていて、今日の宿をまったく考えていなかった。ちなみにこの周辺でキャンプ場は「日川浜オートキャンプ場」というところしかなく、ここはインターネットで調べると3000円以上するキャンプ場なのでNG。なのでどこかホテルに泊まる予定だが、まだ時間があるので一応、日川浜オートキャンプ場に行ってみる。

程なくして日川浜オートキャンプ場に到着。
受付に入ると管理人らしき人がいたので、「ここってバイクでもキャンプできますか?」と質問してみると、「うちはバイクとかで区別はしていませんが、キャンプはできますよ」という回答が返って来た。こと細かくプランの説明をしてくれたが、料金は最低でも3060円(だったかな?)らしかったので、丁重にお断りをした。

近くのビジネスホテルを確認すると5000円弱で評価の高いホテルがいっぱい空いていたので今日はそこに宿泊することにする。3000円も払ってキャンプするぐらいなら5000円払ってもホテルに泊まるほうが絶対にいい。

予約したのは「アトンパレスホテル」というところ。
チェックインするとき、「特別に3人用の部屋を用意しております」と言われたので、部屋の広さのことかな?と思って部屋に入ってみると、なぜかシングルが3つ用意されていた。部屋は相当広いし綺麗だし言うことはないが、一人で泊まるのにベッド3つもいらない(笑)しかもアメニティもご丁寧に3つ用意してるし。昨日のホテルとは雲泥の差だな。
夕食は外に出るのが面倒なのでホテルの中のレストラン。そのレストラン、すべての定食や丼が750円で、海鮮丼も同じ金額だったので、750円の海鮮丼を頼んでみた。出てきた海鮮丼は普通の味で値段の割りには十分。しかもホテルの宿泊客ということで1割引になって、ただでさえ安い海鮮丼がさらに安くなり、おかわりしたいぐらいだった。(昼に食べた海鮮丼と比べると圧倒的に味は落ちるが、値段も4分の1だからね。どこの材料を使っているのかはこの際、無視することにする)

昨日に続いて今日もホテル宿泊。せっかくキャンプ用品を持ってきているのに若干もったいない気もするが、これも運のつき。さて、明日は袋田の滝に行って日光に向かいたいと思う。

今日の走行距離:390km

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