Ninja250Rで関東中部&福島ツーリングに行ってきました(泉大津〜名阪・東名高速道路〜伊豆半島〜下田)

<Ninja250rで行く長距離ツーリング16>

本日のルート


大阪府〜静岡県までは高速道路を利用しています

4/26(土)

■ フェリー下船まで
冷房を強めに設定したまま寝てしまったので少し寒かったが、両隣とも静かだったので熟睡できた。5時に起きて空を見ると予報どおり快晴!今日は楽しいツーリングになりそうだ。
顔を洗って出発準備をしてロビー前で船内放送を待つ。トイレに行くときに二等室の前を通過したが、二等室は年配の団体客に占領されていた。二等室でも仲間内なら楽しいだろう。

そのうちに船内放送が流れ、車両甲板に向かう。
阪九フェリーで唯一の欠点がトラックの多さ。トラックが多すぎて通路は狭いうえ、バイクをどこに置いたのかまったく見当が付かなくなる。これはほとんど迷路だろう。この迷路の中でボクのようにツーリングの荷物が満載だと移動するのが相当辛い。一旦、荷物を入り口において、バイクを見つけたあとに最適なルートで荷物を運ぶようにしている。

しかし、荷物が腰が抜けそうなほど重い。(重量は15キロ弱)車輪付のツーリング用バッグが本気で欲しい。

※ ボクの昔のツーリング記録にも似たような事が書いていた(笑) 
腰が抜けそうな荷物を頑張ってシートにセットして、ナビを静岡の三保の松原にセットして出発準備をする。ライダーの数は思ったほど少なくて5〜6台ほど。関西のナンバーばかりだ。

そのうちにトラックが次々と下船していき、トラックの後、バイクの下船が始まる。フェリーでのツーリングも随分こなしてきたせいか、下船時の緊張感がまったく出てこない。
(歳のせいもあるかもね)

さて、出発しよう!
■ 東に向かおう
最初、泉大津から名神高速(吹田JCT経由)で名古屋に向かうと思っていたが、ナビが指示するのは奈良方向。事前に地図を確認したとき奈良方向は途中で高速が切れていたと記憶する。

とりあえずナビの指示通りに進むと天理から先の国道25号は自動車専用道路になっており、このバイパスで名古屋方向にいけるらしい。この国道25号バイパス、とにかく長くて(73キロ)、さらに無料というのは驚きだ。

そのうち伊賀SAに到着。時間は8時過ぎ。
土産コーナーは定番の「赤福」や「生八ツ橋」。これを見ると関西に来たことを実感する。赤福は伊勢、生八橋は京都だが、なぜか大阪や名古屋でも大量に販売されている。(逆をいえば大阪名物や名古屋名物が思い浮かばない)

休憩コーナーでテレビを見ていると、既にゴールデンウィークの渋滞が下りで発生している様子。急いで東京方面に向かおう。
伊賀から亀山、四日市を経由して東名高速に入る。このルートだと名古屋都市圏を回避できるのが嬉しい。
東名高速に入ってしばらく走っていたら、「音羽蒲郡IC 事故渋滞4キロ」の情報が!音羽蒲郡ICに近づくにつれて渋滞表示が目立つようになり、渋滞の距離がどんどん伸び始めてきた。渋滞に巻き込まれると最悪なので直前の美合PAに一時避難する。
東海圏の地理に疎いので美合PAの場所を確認していたら、次第にクルマの流れが悪くなっていき、そのうちPA前の道路は完全に停止状態に。恐れていたことが発生してしまい、テンションが一気に下がる。

とりあえず渋滞が解消されるまではPAに避難しておこう。
東海地震の案内版が目に入る。北九州は地震が少ない地域なので地震に対する備えが全体的に低いと思う。

この間、南海トラフ地震(東海地震も南海トラフの一部)の被害想定をテレビで放送していたが、最悪の場合、死者30万人以上、被害総額220兆円以上という、実に東日本大震災の10倍という途方もない数値が算出されていた。津波30メートルって・・・。

しかも過去の発生経緯から見ても、直近で大地震が発生する可能性があることや、最近、異常気象や海での異常発生(深海魚が各地で次々と打ち上げられる)が続いているので、かなり懸念している。

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渋滞は30分ほどで解消されたので、再出発をして順調に静岡県に入る。静岡に入ると茶畑が目立つようになる。12時前に牧之原SAに到着。このサービスエリアはかなり大きくてびっくりした。(かなり大きいというか調べてみると駐車場の広さは日本で一番らしい)

Ninjaの前で今後のルートを確認していると、「北九州からですか?私も実家は北九州です」と40歳過ぎと思われる人から声を掛けられる。その人は豊川ナンバーのハーレーで焼津に仲間と海鮮丼を食べに行くらしい。

焼津は知っているが、焼津の場所がよくわからない。ホント、ボクは東海圏の地理に疎い。
■ 三保の松原にて
静岡ICから30分ほどして三保の松原に到着。砂利道の駐車場だったのでバイクだと少し辛かった。ここに来るまでの途中の道のりは、いちご農園が多数あって、いちご好きのボクとしては少し寄ってみたかった。
静岡市(旧清水市)にあるこの松原、冬で空気が澄んでいるときは富士山が見えるらしい。

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三保の松原といえば日本三大松原の一つ。虹の松原(佐賀県)、気比の松原(福井県)は既に行っているのでボクにとって最後の三大松原となる。すぐ下は砂浜が広がり、気持ちいい風が吹いている。純粋に景色でいえば三保の松原が一番と思う。ただ、松原をバイクで走り抜ける点でいえば虹の松原が上かな。
松原を堪能したあと、土産店で安部川もちを頼んでみる。安部川もちはきな粉で塗した餅のことだが、これが静岡名物というのを初めて知った。
注文後、餅が出てきたが、ただの既製品(パック入り)だったのはガッカリ。もっと手作り感満載の餅が出てきて欲しかった。味は至って普通。お茶の方は美味しくいただきました。
■ 伊豆半島に向かおう
三保の松原を出発後、沼津市内で渋滞に巻き込まれ、クタクタになりながらようやく海岸線の県道17号に入ることができた。先の東名高速での渋滞といい、予定よりかなり時間が推している。(今日の予定は下田〜伊東〜伊豆スカイライン〜芦ノ湖のキャンプ場)

現在の時間は16時前。このまま当初の予定をこなすのは無理なのでルートを再考することに。向こうに見えるのは沼津市街。
伊豆半島は海あり、山ありの道が続いて、アップダウンも激しいのでツーリングスポットとしてはもってこいの場所だ。四国の佐田岬に続く道や足摺岬に続く道に似ている。この辺りになるとライダーともポツポツと擦れ違う。
出逢い岬からの景色。沼津市戸田地区が一望できる。戸田とかいて「へだ」と読むらしい。ちなみに山口県には戸田とかいて「へた」と読む駅があるのを知っていたので驚きはなかったが、普通は「とだ」と読む。
そろそろ陽が落ちてきそうなので、ツーリングマップルで周辺のキャンプ場がないか探してみると、「土肥オートキャンプ場」というライダー歓迎のキャンプ場が見つかったので、そこに向かってみた。

が、狭い山道に案内されたうえ、ナビで案内された場所に行っても「土肥オートキャンプ場」が見つからなかった。辺りをグルグル周ってみたが、結局キャンプ場を見つけきらず断念する。
結局それ以外に目ぼしいキャンプ場が見つからず、スマホで下田市周辺のホテルを探してみると、安いホテルが数件空いていたので、今日はホテルに宿泊することにしよう。
今の時間は18時半前。辺りは薄暗くなり、当初国道136号で下田市に向かう予定だったが、県道15号でショートカットすることにする。途中、県道15号沿いにある道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」で休憩。

この道の駅、温泉施設もあるし、花壇が綺麗に整理されていて道の駅としてはかなり立派な施設だ。

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道の駅には花で象られた大きな時計が設置してある。このタイプの時計には珍しく秒針まで用意されているので、針は常に回っている。時間を確認すると既に18時半。早く下田に向かおう。
19時過ぎに下田市に到着。既に陽が落ちていて辺りは真っ暗。さっき予約したホテルは「下田海浜ホテル」というところで、単純に値段のみで選定したので概要はわからなかったが、海沿いにある温泉旅館といった感じ。

ナビに案内されるまま走ってきたが、ホテルの場所は結構辺鄙な場所にあった。
受付でチェックインして部屋に入る。ホテルは全体的に寂れた感じで値段相応といったところ。荷物が重いだけに部屋に運ぶだけでも相当の重労働。想像以上に辛い作業なので、次回ツーリングに行くときは荷物をもう少し考えねば・・・。

レストラン等、食事できるところは予約客のみだけらしく、かといって、辺鄙な場所だけに今更外に食べに行く気にもなれず、荷物を置いて売店に行ってみる。
売店にあったのは菓子系のみ。しかもチョコレート系ばかり。昨日フェリーの中で食事の後に食べた菓子とほとんど同じという寂しさ。
テレビを点けるとちょうどテレ東名物の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が放送していた。この番組、今年の正月に放送したときに初めて見たが、とても面白かった。

ちなみに今回の旅は山口〜高知の室戸岬。番組はちょうど愛媛県(しまなみ海道)に入ったところで、太川陽介さんがガッツポーズしている瞬間(笑) ボクはしまなみ海道をアドレスV125Gで何度も渡っているが、しまなみ海道はツーリングスポットとしても自信を持ってお勧めできる。(ただし、126cc以上は高速道路を走らないといけないので、ボクがお勧めする原付専用道路を走る場合は125cc以下のバイクが必須)

自転車や徒歩でもいいが、しまなみ海道内の8箇所の橋の上り下りはすべて急坂なのでそこは覚悟が必要だろう。

今日は渋滞で2時間ぐらいロスしたのが痛かった。明日は伊豆スカイラインを走って箱根に出たあと、三浦半島(神奈川)に向かって、そのままフェリーで千葉県に向かう予定だ。

今日の走行距離:554km

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