しまなみ海道を通って帰省する

<アドレスV125Gで行く長距離ツーリング>
一度バイクで自宅のある北九州折尾から、実家のある四国中央市に帰りたいと
思っていたんですが、ゴールデンウィークで長期休暇になったので、早速実家に
帰る事にしました。バイクはいつものアドレスV125G(原付二種)です。

当初、往復に小倉〜松山のフェリーを使おうと思っていたんですが、
1人でフェリーに乗るのはあまり好きじゃないし、どうせなら長距離を
走りたいと思っていたので、往路は「しまなみ海道」経由で帰る事にしました。

125ccなので高速道路は使えないけど、しまなみ海道は原付専用道があり、
125cc以下のバイクでも橋を渡ることができます。

ルートは以下のとおりです。尾道まではひたすら国道2号線を走ります。
折尾〜小倉〜下関〜山口〜防府〜周南〜岩国〜広島〜尾道〜今治〜新居浜〜四国中央


道中のアドレスはこんな感じです

アドレスに背もたれ用のバッグを付けました。
これは前回の宮崎旅行で腰の疲労を軽減するために考えました。
とはいっても、蒸気猫さんのアドレスを真似しただけですが(笑)
おかげで長時間の運転でも楽になります。
給油するときにバッグを取り外さないといけないのが難点ですが、
バイク用のバッグなので取り付けもしっかりしているし、
土産を入れることもできます。


5/1(金)
5:20に折尾を出発しました。
国道3号で門司に向かい、関門トンネルを抜けます。
関門トンネルは51cc〜125cc以下なら、たったの20円で利用できます。
歩行者、自転車、原付は人道の関門トンネルを渡る必要があります。
下関に出たあとは、2号線をひたすら東に進みます。

5/1 9:54 周南市のコンビニで
ここまで来るのに苦労しました。
なぜなら下関から小郡に向かう国道2号線の途中で自動車専用道路の標識があり、
慌てて迂回したのですが、迂回ルートの道案内が乏しくて道に迷ってしまい、
山口市内で大幅に時間をロスしてしまったからです。
単純に2号線を走っていればいいや、という考えだったのが甘かった。
ちなみに周南市とは旧徳山市(と数市町村合併)のことらしいですが、徳山市の
名称が定着していたので、周南という地名が認知されるまで相当時間がかかり
そうです。

5/1 16:30 しまなみ海道を渡り向島にて

岩国、広島、尾道と抜け、一気に「しまなみ海道」にやってきました。
下道をひたすら走りつづけたため、そろそろ疲れてきました。
尾道から尾道大橋を渡って向島に入りますが、どう橋を渡ればよいのかわからず、
駅前の交番で道を尋ねました。しまなみ海道は125ccまでのバイクは専用の
側道で渡ることができますが、橋を渡れるだけなので、橋を降りた後は下道で
橋まで移動する必要があります。


5/1 17:55 しまなみの島内にてひとこま

島内はコンビニやスーパー、ガソリンスタンドなどの設備があります。
空を見ると既に夕方。北九州を出てから12時間走り続けていますが、
ボクの調子とは反比例して、アドレスは絶好調です。

このまま、無事にしまなみ海道を渡り切り、今治〜西条〜新居浜を
経由して実家に帰りました。

実家に着いたら20時半。走行距離は491キロ。
非常に疲れました。当初移動は12時間を予定していたのですが、
山口で道に迷ったのと、休憩が多かったのが原因で時間を食ってしまい、
写真をほとんど撮れませんでした。

そこで、往路の反省を踏まえ、復路はフェリーをキャンセルして
同じコースを1泊して帰る事にしました。


5/2 18:45 実家にて
5/3(日)に北九州に戻る予定だったので、5/2(土)は復路のフェリーをキャンセルして
ネットでホテルを探しました。

四国中央市と北九州の中間点の広島市周辺でホテルを探しましたが、
周辺のホテルがまったく空いていない!!
野球とゴールデンウィークが重なったせいで、どんなに頑張っても東広島市でしかホテルが
見つかりませんでした。東広島市だと観光はできないし、広島市からも離れているんですが、
しょうがないです。

ちなみに写真は我が家のネコ。
1994年に家に迷い込んできたネコですが、2009年現在も元気です。
避妊(去勢)手術をしたので、その分、元気で長生きなのかも知れません。
ボクと一緒にネットでホテル探しを手伝ってもらいました。

5/3 10:32 今治の糸山公園にて

9時に実家(四国中央市)を出発し、10時過ぎに今治市に入りました。
今治の糸山公園から来島大橋を見ることができます。
しまなみ海道にある橋の中で一番長いのが来島大橋。
四国今治と大島を結びます。125cc以下のバイクの通行料は200円。
一昨日に通ったときは料金所は無人だったけど、今日は昼ということも
あってか、料金所に人が座っていました。他の橋でお金を払わずに
走り抜ける人を見ましたが、無人なのでこういった人は結構いるんじゃ
ないかなあ。


5/3 11:37 大三島にて
島内では写真のように次の橋までの距離と方向を示す看板が所々に出ています。
ここで地図を見ていると、自転車で移動する年配の方に話しかけられました。
ボクのバイクが125ccにしては小さいことが気になったようです。
その御仁は、広島から松山にフェリーで移動して、自転車で尾道を経由して
広島市に帰るとのことでした。旅先でこういった話を聞くと、世の中、色んな人がいて、
たまたま同じ場所と同じ時間を共有している人と巡り合うというのは、
とても不思議なことだと思ってしまいました。

5/3 12:06 大三島にて
多々羅大橋の手前でなぜか海上自衛隊のヘリコプターが。
本物かどうかは不明ですが、なぜに?の疑問をよそに記念写真を1枚。
このヘリコプターがどんな意味があるのか、知っている人がいれば教えてください。


5/3 13:55 尾道駅前にて
尾道駅前は比較的繁華です。
駅前の駐輪場設備もしっかりしていたので、そこにアドレスを置いて駅前視察です。
近くにデパートもあるようです。
すぐ南は瀬戸内海、北は山があって駅から尾道城が見えます。
尾道といえば坂の街ですが、1人で上るには寂しかったので、
坂の尾道観光は嫁さんと一緒に来るまでお預けです。


5/3 14:27 尾道ラーメン
尾道のもうひとつの名物はラーメン。
駅前にいくつかラーメン屋があったので、その中の味麺という店で遅い昼食を取りました。
見た目は綺麗なラーメン、味は昔懐かしい素朴な醤油ラーメンといった感じ。
ボクはとんこつラーメンが嫌いで、麺は関東!味は醤油!と思っているので、
久々においしい醤油ラーメンを食べることができました。
尾道ラーメンはラーメンというより、中華そばという感じかな。
食べたのは14時半過ぎでしたが、店の前に客が結構並んでいました。


5/3 17:00 東広島駅前にて
尾道から西に向かい、宿泊先のホテルがある東広島の駅にやってきました。
新幹線停車駅なのに小さい駅で驚きました。土産売り場もKIOSKだけ。
土産を買おうと思いましたが、選択肢が少ないのでやめました。
市街地にない駅というのはホントに寂しいものです

5/3はこれで終了です。
移動距離が短かったため、ゆっくり観光することができました。
明日は広島、宮島、岩国を周ります。
今日は曇り空で雨こそ降りませんでしたが、明日の天気が心配です。

5/4 6:46 平和記念公園前にて
早朝、東広島を出発し、広島市に入りました。
朝早くにも関わらず、平和記念公園前には記念写真を撮る人が大勢いました。
公園を見ていると、昔、平和記念資料館に行った時のことを思い出しました。
そのときは、日本人より外人の方が熱心に写真を見ていることに気づきました。
日本人の場合、小学生のときに原爆の悲惨さを習うので、原爆のことは国民皆
よく知っていますが、外国ではほとんど原爆の歴史を習うことはないだろうから、
それもわかる気がしました。


5/4 7:44
広島市から廿日市市に向かいますが、途中、国道2号線は大渋滞でした。
渋滞に強いのが小型なアドレス。100台以上のクルマをごぼう抜きにして、
一気に廿日市市にやってきました。宮島に遊びに行く観光客が多いようで、
宮島口周辺は駐車できないクルマで溢れ返っていました。
こういうときに小型バイクだと優越感に浸れます。
駅前の側道に駐車して写真を1枚。


5/4 8:42 錦帯橋にて
岩国の錦帯橋です。訪れるのは3度目ですが、1人で来るのはもちろん初めてです。
宮島同様、ここも大勢の観光客で賑わっています。
前に来たときに駐車場から錦帯橋まで桜吹雪の中を歩いたことを思い出しました。
来島大橋や瀬戸大橋とは趣が異なる橋ですが、魅力ある橋には間違いないです。


5/4 11:08
山口市に入ったところに長沢池という広い池があり、そこで写真を撮りました。
池の真ん中にゴルフの打ちっぱなし場があり、多くの人で賑わってました。
長時間のツーリングでかなり疲れてたんですが、この池をぼ〜っと見ていたら
気持ちがよくなり、疲れが大分和らぎました。
下関から尾道の2号線はほとんどが市街地や山の中なので、池や海があると
嬉しくなります。

その後、関門トンネルを抜けて北九州に帰ってきました。
オドメーターを確認すると7011キロ。自宅を出る前は6030キロだったので、
実に1000キロ近く走ったことになります。
アドレス様、本当にお疲れ様でした。


<まとめ>
長距離ツーリングでしたが、楽しかったです。
暖かかったせいか、燃費もリッター45キロを超えていました。
高速道路はいいんですが、自動車専用道路は走りたかった。

排気量差による疲労はほとんどないと思っているのですが、
長距離のツーリングとなると、自動車専用道路が走れる
250ccクラスがいいのかな、と思ってしまいました。

毎年ゴールデンウィークはバイクで実家に帰省しようと思います。

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