新婚旅行でイタリアへ・・・(5日目)

【5日目 2008/10/29(水)】
 フィレンツェ 〜 (ユーロスター) 〜 ナポリ 〜 ポンペイ


ユーロスター ナポリの風景。道には人、クルマ、バイク、自転車が溢れる
ピザを食べる人々 ポンペイ遺跡


今日はユーロスターに乗ってフィレンツェから南イタリアの中心、
ナポリまで移動する。

ホテルを出てフィレンツェ駅に到着する。駅は立派な造り。
イタリアの駅は改札というのがないらしく、誰でも入ることができる。
なのでスリも多数いるらしく、再度気をつけるように言われた。

駅のトイレも有料だったのは驚いた。しかも80セント。
本当にトイレ事情が悪い国である。

どのホームに電車が来るかは出発直前までわからない。
ホームの高さも低く、簡単に線路に降りることができる。
電車も時間通りに発車、到着することが少ないらしく、5分早く出たり
10分遅く出るのは普通らしい。駅から電車まですべての概念が
イタリアらしい。

駅の写真を数枚撮っているうちにユーロスターが到着し、
さらに記念写真を撮って駅に乗り込む。

ユーロスターの中は広かった。
電車の幅は新幹線より狭いが、席が2:2なのでレールスター並みの広さ。
ゆったりした気分の中、電車が動き出す。車窓から見える景色は素晴らしいものだった。
山に点々と建つ家、草原には羊が放たれており、川は澄み切った色をしている。
どこを撮っても絵になるものばかりで、日本の絵にならない田舎とはまるで違う。
ヨーロッパの景色は田舎も都会も本当に素晴らしいものだ。

途中、カフェがある車両まで移動してカフェをする。プチセレブの気分を味わいながら
ヨメさんに感謝する。当初、僕は新婚旅行にイタリアは反対だった。結婚のためにかかった
費用は多額で、新婚旅行では正直節約したかったのだ。しかしヨメさんに説得され
(何度か泣かしたが)無理して来た甲斐があった。

3時間強乗ったところでナポリに到着する。駅から降り立ったナポリの景色は強烈だった。
人、クルマ、バイクが道路に縦横無尽に流れている。
一方通行無視、道路逆走、信号無視は当たり前。添乗員さんの話では
イタリアは世界で一番交通マナーが悪い国だが、その中でもナポリが一番
酷いということだった。これ以上酷い交通マナーのところがあったら
五体満足で生活できるような都市じゃないと思う。僕たちのバスの運転手も
苦労しながら進んでいた。

治安も悪いようで、怪しい黒人が多数路上に戯れている。前にJTBのツアーで
駅からバスまでの数百メートルの移動でもスリやひったくりに合う人もいたようで
交通事情を見れば納得という感じだ。

昼食は今回初めてのピザ。本場ナポリで食べるマルゲリータピザは美味だったが、
味だけでいえば日本のピザもぜんぜん負けていないと感じた。福岡の渡辺通りにある
「ピッツェリア ファリーナ」なんかいい勝負。
(もちろん宅配ピザなんかだと足元にも及ばないが・・・)

昼食の間も救急車の音がなりっぱなしだった。サイレンは1日中鳴り止むことがない
そうで、いかに交通事情がヒドイかよくわかる。

ナポリは車窓からの観光となる。前述のとおり歩いての観光は危険なので
市内の主要な箇所を回る。

「ナポリを見て死ね」という言葉があるらしい。
ただ昼間のナポリを見て死んでも死に切れない。(その価値はない)

ナポリの観光の後、有名なポンペイ遺跡に訪れる。

ポンペイ遺跡は2000年前の当時の生活振りをほぼ完全に伝える貴重な遺跡で
2000年前に既に庭付きの住居、色々な店、そして下水まで完備されていたのは驚きだ。
家の屋根はなかったが、外観は豪華で庭に噴水があったり門があったりして、現在と
さほど変わらない。2000年前の日本は弥生時代で稲作に精を出していた頃、
ポンペイ人が現在と変わらない生活を送っていたことは、古代ローマ文明がいかに
凄かったかということがわかる。

ポンペイから見た夜景も綺麗だった。
しかし夜景は写真に綺麗に納まらないのが残念!脳に景色を焼き付けておこう。

夕食はあさりのスパゲティで美味だった。
パスタはスパゲティに限る。夕食を食べながら、みんな明日のカプリ島の青の洞窟に
入れるかどうか気にしているようだった。

6日目へ


戻ります