新婚旅行でイタリアへ・・・(2日目)

【2日目 2008/10/26(日)】
 ミラノ観光(スフォルツェスコ城の中庭、スカラ座、ドゥオモ)〜 ベローナ 〜 メストレのホテル


ミラノのドゥオモに通じるアーケード マクドナルドの前
ミラノのドゥオモ(大聖堂) ベローナのジュリエット像にて



今日はミラノ、ベローナを観光する。
ミラノはイタリア第二の都市というのだけは知っているのだが、それ以外の知識は乏しい。
今日訪れる場所も初めて聞くところばかりで、とりあえず行ってみるか、という感じだ。

起床後、ホテルの朝食をいただく。バイキングだったがメニューはやはりヨーロッパ。
パンやヨーグルト、スクランブルエッグにベーコン。種類は少ないが、そのひとつひとつが
美味しく、満足のいくものだった。

特にクロワッサンは今まで食べた事がないくらいおいしいものだった。
でも袋に入っていたので、スーパーとかで売られているのかもしれない。

出発支度をしてバスに乗り込む。途中、バスから見える景色に興奮する。
昨日夜に空港からホテルに向かった際に車窓から見たハイウェイすらにも
感動を覚えたが、今はテレビでみたヨーロッパの風景が目の前に広がる。
周りすべてが巨大なハウステンボスのように思えた。

バスの中で添乗員さんがイタリアの挨拶や文化、歴史など基本知識を説明してくれる。

 ・イタリア人は基本的に陽気で外が大好き(だから社交的なんだな)
 ・イタリア人はのんびりでせっかちとは無縁(日本人は異常なほど時間に追われているよ)
 ・イタリアはスリや置き引きが多いが、抵抗する人を押し退けてまで奪ったりはしない
 ・観光地でのトイレは50セントほどのお金が必要。ただし物価が高いベネチアは1ユーロを覚悟

スリを気にしすぎて観光を楽しめないのはもったいないことなので、
適度に気をくばりつつ観光を楽しみましょう、ということだった。

昨日、ローマ空港で1時間ほど自由行動をしていたときはスリに気を配りすぎて
あまり楽しめなかった。初めての外国というのと、イタリアはスリの数が日本の100倍は
いるということだったので・・・。

バスで移動中、違法駐車の数に驚く。道のいたるところ路駐のクルマだらけ。
イタリアは日本と違い駐車違反には比較的寛大な国のようで、文化遺跡などの関係で地下に
駐車場を作れないことが大きく原因しているのだろう。そして二輪も非常に多い。
それも125cc以上のバイクばかりでこちらも歩道のいたるところにとめてある。
日本は51cc以上のバイクを運転するのは普通自動二輪の免許が必要なので、
50cc以下の原付はよく見かけるが、それ以上はあまり見ない。イタリアでは簡単に
二輪の免許が取れるのかも。

バスが最初に到着したのはスフォルツェスコ城前。城前でバスを降り、周りを見渡す。
大きな時計台が城門にあるのがヨーロッパの特徴という気がする。
城といっても日本の城とはまったく異なる雰囲気を醸し出す中世ヨーロッパの城に興奮を覚えた。
僕の中のヨーロッパの知識は基本はテレビの中から入ってきたものだけなのだが、
テレビで見るのと肉眼ではやはり違う。早速写真を撮った。

城の周りには僕達のツアー客以外の日本人観光客も多い。
ヨメと「これだけ周りに日本人がいると安心やね」と会話をしつつ中庭に向かう。

中庭で現地ガイドから歴史的な説明を受ける。
関空でイヤホンと小型レシーバを受け取ったのだが、これは添乗員やガイドが現地で説明を行う際、
みんなに声が届くように使うものだ。マイクを持つ人の声がクリアに聞こえるので便利。
バイクなんかでダンデムしているとこれは使えるかも、と思った。

ガイドの説明が続くが、心に残る一言があった。

「ヨーロッパ旅行でカフェだけはケチらないようにしましょう。カフェはヨーロッパの文化です。
今は円高でヴィトンやグッチのカバンは多少安く買えるかも知れないけど、それは金さえ出せば
日本でも買えます。でもヨーロッパで文化を感じながらカフェをするというのはヨーロッパに
来てしかできない事なのです」

その言葉を聞いて自由行動になったときは早速カフェに向かった(笑)

そのうちのひとつは日本語のメニューがあるカフェで、ボーイも片言の日本語を話す。
僕が「ジャパニーズメニュー、プリーズ」というと「はい。お待ちください」と日本語で返されたので
笑ってしまった。

「ミルクコーヒーね」、「これ灰皿ね」、「お勘定」、「お二人で9ユーロになります」
「ありがとう。また来てね」といった感じで。図体はでかくて顔は怖いが精一杯の愛想で
僕たちをなごましてくれた。ミルクコーヒーも非常に美味しかった。

次にレストランで昼食をいただく。ミラノ風カツレツらしいが、こちらもおいしかった。
だた前菜でリゾットが出てくるので結構お腹はいっぱいに。昼食も夕食もツアー代金に含まれているが、
飲み物に関しては含まれておらず、水も有料となる。値段はもちろん店によってまちまちだ。
だからツアーであってもトイレも含め、多少のお金は常時携帯しておかないといけないのだ。

昼食後、ベローナという都市に向かった。ベローナは中世ヨーロッパではローマに次ぐ重要な都市
だったようで、今でも古い文化もたくさん残っているようだった。川にレンガ造りの橋があり、
ロミオとジュリエットの話の中で出てくるジュリエット家の前で写真を撮る。

今日は日曜日だったので中心街は大勢の人で賑わう。出店もたくさん出ており、果物から
おもちゃまで色んなものが売られていた。狭い路地を大勢の人間が行き来していたので
少し警戒を強めつつ観光を楽しんだ。

その後、ベネチア近くのメストレという都市に向かい、ホテルに入る。
観光初日の感想はバスから見える車窓も含め、田舎も都会も街並みが全体的に綺麗なことが印象に残った。
あとで聞くと、ヨーロッパは家の形や色、外から見えるカーテンまで決まりがあるとの事なので
綺麗なのも納得という感じだ。特に色使いは非常に厳しいらしい。

僕が日本で景色が綺麗だと思っている唯一の田舎は宮崎県の田園風景くらいだが、
全体的にそんな感じに思えた。

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