Ninja250Rで北陸甲信越ツーリングに行ってきました(2日目)

<Ninja250rで行く長距離ツーリング9>

本日のルート


黒部(富山)〜上越(新潟)、須玉(山梨)〜甲府昭和(山梨)は高速道路を利用しています


10/8(土)

4時に起床する。

空を見ると真っ暗。しかし雲は出ていないようで一安心。
今日は400キロ以上走る予定なので早々に身支度をして4時40分にチェックアウトする。

駐車場に停めているNinjaを見たとき、昨日のビッグスクーターのパンクの事が気になったのでNinjaのリアタイヤを確認すると結構傷が入っていることに気づく。(写真) 溝がかなり減っている事は気づいていたが、傷までは気づかなかった。今回のツーリングまでは無事にタイヤがもって欲しいと祈る。


まるで夜の景色だが、夜明け前の4時半の富山の空


■国道8号から黒部ICで新潟へ

5時前の暗い中、Ninjaが東に向かって走り出す。

朝早いせいか、昨日渋滞していた国道8号はクルマがほとんど走っていない状況で快適に道を進める。暗さが段々と薄くなってきた。九州より日の入りが30分早い分、日の出も当然30分早い。黒部ICに到着したときはほとんど夜が明けていた。(写真) このとき5:46。北九州だとまだ真っ暗だろう。

黒部ICから高速に乗って上越を目指す。親不知を越えた先で右手の山が迫ってきて、そのせいで海に向かって高速道路が出ている所が非常に珍しい景色に思えた。(バイクだと写真が撮れず残念!) Ninjaが糸魚川を越えた辺りで急に寒くなってきたので蓮台寺パーキングで休憩する。

標高が高いからか、朝早いからか、走っていると寒くて震えてきたので、ネックウォーマーと使い捨てカイロを取り出し背中に貼る。下はジーパン(+ニーシンガード)だけでまだ大丈夫そうだ。しかし朝早いのにクルマが結構多い。3連休の初日だからなのか。


寒いので今シーズン初めてホットドリンクを購入


■光ヶ原高原へ

再びNinjaが走り出す。順調に上越市に入り、上越ICから国道18号〜県道95号で最初の目的地の光ヶ原高原を目指す。国道と違い、県道沿いは田園風景が広がり新潟らしさを満喫する。
写真) 

田園風景を満喫して走っているとすぐに道に迷ってしまった。県道は国道と違って分岐点で案内看板が出ていない場合が多く、地図で見ると簡単なようでも実際に走ると方向感覚がなくなることが多い。(地図を見ながら走っているわけではなく、頭の中で地図を思い出しながら走っているからそうなる)

こういうときはスマホのナビ。光ヶ原高原を設定して再び走り出す。スマホのナビはどんなに辺鄙な田舎でも確実に道案内をしてくれるから本当にすごい!スマホナビはバイクのためにあると言っても過言ではないぐらいだ。(クルマは大半はナビが付いているからね)

山の麓まで来ると道が狭くなりカーブが続く登り道になる。グイグイ登って光ヶ丘高原に到着。辺りは広場一色で朝早いせいか誰もいないので、ここからの景色を独り占めしている感覚になる。


光ヶ原高原はまだ新潟県。ここから更に峠を越えると長野県に入る


■長野らしい風景

光ヶ原高原を越えて峠を降りると長野県飯山市に入る。飯山市から野沢温泉に向かい、温泉街を抜けた先で目にした光景にちょっとした驚きを覚える。高校生集団がクロスカントリーの練習をしているではないか。もちろん雪は降っていないのでスキー板にローラーをつけて突き進んでいるのだが、冬に向けてシーズン外でも練習しているのだろう。

クロスカントリーの練習なんて北九州はおろか、西日本では絶対に見られない光景で、ここに来て初めて長野らしさを実感する。また先を進むとリフトも頻繁に目にするようになり、「ああ〜、やっぱり長野まで来たんだな〜」としみじみ思ってしまった。

光ヶ原高原といい、野沢温泉村といい、山を登っていった先の景色はどこも爽快で九州ではなかなか目にできない風景だ。(写真


高校生のTシャツに「松本高校」と書いていた


■奥志賀林道へ

野沢温泉村の峠を越えたあたりから、いつの間にか「奥志賀林道」に入る。奥志賀林道は日本百名道の1つで高原林道。今回のツーリングで走りたかった道の1つで、渋滞どころかクルマとすれ違うことすらほとんどない道を走ることになる。(写真

途中に店はおろか自動販売機すらない完全なる林道(舗装はされています)が延々と60キロ以上続く。Ninjaを飛ばして走るとサーキット気分。しかし道中、「クマ出没、注意!!」や、「牛横断、気をつけて」の標識が目に入ると若干不安になる。こんな人気のないところでクマに出会ってもどうしようもないぞ〜、と思いながら突き進む。

川が流れているのをみると、海がない長野県だけど山が多いので豊富に水があることを実感する。(写真

標高の高い林道沿いの木々は既に紅葉が始まっていて、緑と混ざってみると本当に綺麗。ライムグリーンのNinjaとのコントラストも素晴らしい。


林道のどのあたりにいるのか既にわからないが、とにかく突き進むのみ!


■志賀高原から志賀草津道路へ

60キロ以上も続く林道に少し飽きが入ってきた頃、志賀高原に突入して辺りはリゾートホテル一帯になる。冬になるとこの辺りはスキー客でいっぱいになるのだろう。冬はスキー好きには天国だが、ライダーには地獄なので(前も言った台詞)、雪が降っていない今のスキー場の方がボクには断然楽しい。雪が降っていない風景もそれはそれで素晴らしいのだから。(写真

志賀高原を抜けるとツーリングマップルのオススメにも書かれている志賀草津道路と合流する。その途端、クルマとバイクが今まで通ってきた道の何十倍にもなり、所々で渋滞が始まる。このとき11時過ぎ。これから午後にかけて更に渋滞が始まる時間帯になるので、できるだけ早く渋峠を抜けておきたい。

国道最高地点の渋峠に到着する。渋峠の駐車場は満杯でひっきりなしにクルマやバイクが出入りしてシンボル物で写真を撮るのもままならないが、ようやく最高地点の石碑の前で記念撮影。最高地点の渋峠から下界を見下ろす景色も最高で、その雰囲気はまるで阿蘇。(写真

阿蘇好きなボクにとって、この景色も好きなものに違いない。


大半のクルマやバイクは中部か関東。一番西のナンバープレートは姫路なので北九州ナンバーは目立つはず


■草津から軽井沢、佐久を越えて清里へ

渋峠をどんどん降りていく景色も圧巻。(写真) 長野県は首都圏に近いこともあって、北海道を抜いてツーリングで行きたい都道府県堂々の1位。熊本は何位だったかな〜(1桁なのは間違いなかったが) 他にも石川や愛媛・広島、山口も1桁に入っていた気がする。(前も書いたけど)ボクがおすすめする意外に隠れたツーリングスポットは鹿児島県。アクセスに難があるのが欠点だけどね。

草津に下りたとき、不思議なコンビニを頻繁に目にする。「セーブオン」というコンビニらしいが、今まで聞いたことすらないコンビニだ。(写真) 北海道でいう「セイコーマート」みたいなもんかな。

九州のローカルコンビニって何?と言われてもパッと思い浮かばない。なぜなら九州にいっぱいあれば、それが他の地域でもいっぱいあると思い込むからだ。「ポプラ」なんて結構ローカルに近いコンビニだったりする。(山陰に異常に多かったし) 時間が推していたので昼食はここのおにぎりにした。

そう、このとき既に13時半。スマホで現在地を確認するとホテルを予約している甲府までまだまだ距離がある。もっとよく見ると上越からあまり距離を稼げていないことにも気づいた!
(まあ、かなり寄り道してツーリングしているので当然なんだけど)

朝5時前に出発しているのに時間が経つのが早い。ちなみにこっちは九州と違って暗くなるのが30分以上早いので、明るいうちにツーリングできる時間はあと4時間といったところ。ということで、草津を出発したあと休憩を挟まずに一気に軽井沢、佐久を経由して山梨県の清里に入る。佐久から先の国道141号は平凡な道で片側一車線で渋滞にも巻き込まれるし、とても参ってしまった。

清里に入ったとき時間は既に16時半。萌木の村(写真)という、ちょっとメルヘンちっくな場所で休憩がてら店内を回る。ハローウィンの置物がとても可愛くて嫁に土産を購入しようと思ったが、これ!といった決め手がなく、別の場所で土産を購入することにした。


今思うと、ここで何か買っておけば良かったと後悔!


■道の駅「南きよさと」

萌木の村を出て少し進んだ先に、道の駅を発見したのでそこでまた休憩する。考えてみたら今回のツーリングで初の道の駅で停車。(写真

道の駅を眺めてみると山梨県らしく「信玄餅」という垂れ幕を発見。そう、山梨といえば風林火山の武田信玄。でも幕末にしか興味がないボクにとって武田信玄の偉大さはあまりわからない。坂本龍馬や西郷隆盛、桂小五郎や高杉晋作など、幕末の偉人ならいくらでも知っているのだが。

ちなみに信玄餅はどうも福岡の筑紫餅にそっくりにみえたので購入まで行き着かなかった。(笑)


山梨といえば武田信玄、ぶどう、ワイン、ほうとう鍋!あとは裏富士!(これをいうと山梨県人に怒られる)


■甲府市で宿泊、そして夕食

いよいよ空が暗くなってきた。暗くなるとツーリングを切上げたくなるので、近くの須玉ICから甲府市に向かって高速道路でホテルを目指す。高速道路に入ったとき、東京まであと150キロの案内板を見て少し驚く。山梨から東京に直接高速道路が繋がっているという認識があまりなかったので(失礼)、東京が凄く近く感じた。もちろん、山梨と東京が近いのは知っているが、高速道路で東京までの距離が表示されると改めて近いことを実感する。

甲府昭和ICで降車し、今日の宿泊先の「ホテルクラウンパレス甲府」というビジネスホテルを目指す。こういうときはスマホのナビ。これを使えばホテルまでの道が複雑でもへっちゃらさ!(写真

ナビのおかげで道に迷うことなくホテルに到着。ホテルに到着後、すぐにチェックインの手続きをして部屋に荷物を置いた後、ホテル下のレストランで夕食にする。本当は山梨名物のほうとう鍋を食べたかったが、ホテルの近くにほうとう鍋の店がなかったので断念!昼がおにぎりだけだったので、夜は少し豪勢にした。


明日こそは信州で蕎麦を食べよう!

ツーリング2日目もよく走った。天気も良かったし、今日は長野を満喫することができた。明日は富士山を見に河口湖や精進湖に行って、そのあとは再び長野に舞い戻り、松本市で宿泊予定だ。精進湖以降のルートは全然考えていないので、ホント行き当たりばったりになると思う。早めに松本に入って松本観光もいいかな。


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