Ninja250Rで北陸甲信越ツーリングに行ってきました(1日目)

<Ninja250rで行く長距離ツーリング9>

本日のルート


魚崎(兵庫)〜京都東、加賀〜金沢西、海浜千鳥台(石川)〜今浜(石川)は高速道路(有料道路)を利用しています


10/7(金)

5時半に起床する。
朝、最初にすることは空を確認すること。今日も起きて直ぐにフェリーの甲板に出て空を確認すると天気は良好!ちょうど明石大橋の手前まで来ているようだ。

そういや昨日はテレビを観ながら寝ていたので風呂に入るのを忘れていた。すぐに準備をして朝風呂へ。朝は風呂も空いているし、湯加減もちょうどよくて気分爽快!天気もいいし絶好のツーリングになりそうだ。


空は薄暗いけど雲が少なく天気は良い。目の前は多分明石大橋


■神戸から高速で滋賀県へ

昨年の近畿ツーリングで泉大津から奈良に出る際、渋滞にハマって大幅に時間を食った経験を生かして、今回は高速に乗って滋賀まで移動することにする。

フェリー到着後、魚崎から滋賀県まで高速で向かう。(地図では何度も確認していたけど)フェリー降り場から魚崎に行くまでに道に迷ってしまった。地図で観れば簡単そうだけど実際に走ると道がわかりづらい。特に関西の市街地は道が入り組んでいて、しかも都市高速も乗り場がいっぱいあるので、本当にわかりにくい。素直にスマホのナビを使えばよかったと反省する。

通勤ラッシュと重なり、凄まじいクルマの量に圧倒されるが、際立った渋滞はなく順調に高速を走る。魚崎(阪神都市高速)から西宮JCTを経由して名阪高速道路に入り、吹田、茨木を通過して桂川パーキングで一旦休憩する。途中、右回り(京滋バイパス)と左回り(名阪高速)の分岐点が出てきてかなり焦ったが、左周りは京都南行きとの看板があったので左回りを選択。これが正解だったが、もう少し地図を見ておけば良かったと反省する。

(スマホのナビは給電していても結構電池を食うので必要最小限しか使わない方針)

桂川パーキングで現在地を確認し、琵琶湖を北上するには京都東ICで降りるのが最適と判断。再びNinjaに乗り京都東ICから国道161号で琵琶湖を北上する。


平日なのに朝から大勢の人で賑わっていて家族連れも結構見かける。休日は更に多いと思うとゾッとする


■琵琶湖の鳥居、白髭神社

バイパスに入り快走路になるが、休憩所でビッグスクーターが停車しているのを発見する。タイヤが完全にパンクしていてヤンキー風の兄ちゃんが携帯でどこかに電話している。そういやNinjaも既に1万5千キロ近く走っていて、後輪タイヤの溝がかなり減っているので心配だ。
(今回のツーリングのあとはさすがにタイヤを交換しないと)

国道を走っていると所々で右手に琵琶湖が見える。琵琶湖は湖というよりその大きさから海のように見える。しかし海とはまったく接していない完全な湖で、その特異な地形のせいもあって琵琶湖固有の動植物もいるらしい。

滋賀県といえば琵琶湖のイメージが強く、滋賀県の面積のほとんどが琵琶湖のような感じを受けるが、実際は滋賀県の面積の1/6ほど。滋賀県の真ん中にデーンと琵琶湖が居座っているので、琵琶湖>滋賀のイメージが強いのだろう。

途中、琵琶湖の中に鳥居が立っていたので、気になって横の神社にNinjaを停める。神社の名前は「白髭神社」というらしく、案内板をみると「近江最古の大社」らしい。神社の由来より琵琶湖の中にある鳥居は広島の宮島を思い出させる。

しかし海と違い干満のない湖でどのように神社を建てたのかは気になるところだ。
(宮島の場合は干潮のときは完全に真下を歩ける)



道路を挟んだ向こうに神社がある。神社は琵琶湖の中。逆光になってしまった・・・


■メタセコイア並木通り

高島市に入る。高島といえばメタセコイア並木通りというのをどこかのツーリングサイトで見た記憶が残っていたので、ツーリングマップルで場所を確認してスマホのナビに案内してもらう。

ナビのおかげですんなりとメタセコイア並木通りに到着する。周りは緑豊かで素晴らしい景色。メタセコイアって何?という事はこの際置いておく。景色が良ければそれでいいじゃん!(笑)

といいつつ、インターネットでメタセコイアを調べてみると針葉樹の一種で100万年前とほとんど変わっていないので「生きた化石」と呼ばれているらしい。ふ〜ん、ボクの場合はタンポポと菜の花を間違えるぐらい花音痴なので、はっきり言って木や草の薀蓄(うんちく)にはあまり興味がない。花より団子とはよく言ったものだ。

しかし景色の良さは素直に感じることが出来るのでそれで十分。周辺はクルマもまばらで写真撮影に遠慮はいらず、少し撮り過ぎてしまった。いいじゃん、いいじゃん。ツーリングに来てこういう何気ないところで写真を撮っているときが幸せを感じるときなのだから。


Ninja(ライムグリーン)と木や草は非常に映える


■気比の松原へ

更に北上して敦賀市に入る。途中、空が曇ってきて10分ほど小雨にさらされる。しかしその後は直ぐに天気が回復して一安心。路面を見るとほんの少しだけ濡れているようだが、この程度なら問題なく快走できるだろう。

敦賀市といえば今年の5月に北海道の苫小牧からフェリーで戻ってきた場所。あのときはNinjaのロービームのライトが切れてしまい、ハイビームだけで北九州まで戻ったことがあったが、それも今やいい想い出だ、・・・とはいってもまだ5ヶ月しか経っていない。北海道ツーリングは色んな出来事があり過ぎて相当の昔に思えてしまう。

敦賀といえば松原が有名なので、当初予定していなかった気比の松原に向かう。日本三大松原の一つらしくて、佐賀の虹の松原は知っているが、あと1つはどこかは知らない。
(答え:三保の松原 静岡県)

気比の松原に到着し、Ninjaを走らせる。しかしすぐに松原を抜けてしまう。え?これだけ?と思ってしまうぐらい狭い松原で少々期待外れ。佐賀の虹の松原は何度も走っているので、ついつい虹の松原と比較してしまうのだろう。(敦賀の人、すみません) ちなみにボクが好きな松原は宗像の「さつき松原」。知名度は低いけど道の駅「むなかた」の直ぐ近くにあり、福岡市からも北九州市からも程良い距離なのでちょっとしたツーリングには最適なのだ。


歳を取ると松や神社や寺の良さがわかるようになるのだろうか。今はどれも似たようなものに見えてしまう・・・


■快走路、しおかぜラインと呼鳥門

さらに北上して国道8号から「しおかぜライン」と呼ばれる海沿いの道をNinjaが走る。この「しおかぜライン」は景色の変化が富んでいてとても素晴らしい快走路。上り下りも結構ある上に横が島ひとつない日本海なのでどれぐらい楽しい道路か想像がつくだろう。写真

しかし40キロ制限が多くてもう少し飛ばして走りたいなあ、と思っていた矢先、信号待ちで前に現れたクルマが制限速度+α+αで走りだしたので、それについて走る。(40キロ制限でも民家も何もない直線の道路を40キロや50キロで走る人はいません。警察の取締の金欲しさのためだけの制限速度なんだろうなあ)

陸側には「カニ」の看板が結構目立つ。看板を見てると腹が減ってきた。そう、福井といえば越前カニ!しかしカニって旨いんだけど結構値段が高い上に食べるのが面倒だし、わざわざ大金払ってまで食べようとは思わないが、ツーリングで遠方から来たときは話は別。せっかくだからカニぐらいは食べておかないと・・・、と思ったが、意外に時間が推しているのでもう少し先まで進んでから考えよう。

途中、広いパーキングエリアでドリンク休憩。不思議な形をした岩が目につく。どうやらここは呼鳥門というところらしく、福井では有名な景勝地らしい。(しかし福井の場合、東尋坊という超有名な景勝地があるのでどうしてもそっちばかり意識してしまう)


右の洞穴が呼鳥門というらしい


■東尋坊に到着

呼鳥門で休憩後、再びNinjaを走らせる。この辺りから東尋坊まで○○キロの看板が頻繁に目に入る。福井といえば東尋坊と言われるぐらい有名な景勝地。というか、福井といえば東尋坊ぐらいしか思いつかない。(-_-;)

東尋坊にようやく到着。昔、東尋坊という悪坊主が仲間にここから落とされた事が名前の由来になっているらしい。断崖絶壁の崖は自殺の名所としても有名だが、探偵ナイトスクープで有名になった「ドリャーおじさん」は1万回以上、ここから飛び降りても骨折をしたぐらいでピンピンしていた。ここに来たかったのはある意味、ドリャーおじさんのせいかも知れない。(笑)

崖から見る海は壮観。(写真
景色に見とれていると腹が減ってきた。この崖に来るまでに目にした出店のカニを見てボクの腹の虫が積極的に動き出した!花より団子とはこんなときにピッタリな言葉だ。


こういうときは三脚を持参していているので、誰に頼まなくても自分の写真が撮れる。手ブレもないし安心


■東尋坊で昼食

東尋坊周辺には飲食店も結構出ていて、どこで昼食を取ろうか迷っていたところ、半ば強引に誘われた「やまに」という飲食店で昼食を取ることにした。メニュー(写真)のなかから、エビが食べたかったので甘エビ丼(+カニ汁)を注文する。(カニ丼というのはなかった!)

10分ほど待ったのち、甘エビ丼(+カニ汁)が出てきた。食べてみるととても美味!う、うまい・・・。甘エビがとてもウマくて醤油と山葵(わさび)の組み合わせもサイコー。その後はカニ汁を飲みながら、カニの足を引っ張り出す。足には割れ目が入っていて、そこからカニの身を取り出して食べると、こちらもウマい!これで1700円なら十分納得。この店、おすすめです。


カニ汁をお替りしたいぐらいだった


■千里浜なぎさドライブウェイ

昼食を食べ終えたときに時間を確認すると既に14時過ぎ。スマホで地図を確認すると東尋坊から千里浜なぎさドライブウェイまではまだ結構距離がある。陽が暮れないうちに早く砂浜を走りたいので、近くの加賀ICから高速を使って千里浜を目指す。

千里浜なぎさドライブウェイは日本でも唯一、自動車やバイクが砂浜を走ることができる道路で、せっかく北陸に来たのだからここは是非走っておきたい!

金沢西ICで降車後、今度は能登有料道路で千里浜を目指す。しかしここで思わぬ電子掲示板を目にする。「本日、千里浜なぎさドライブウェイは走行できません」 え?と思いつつ、今さら引き返せないので千里浜まで行ってみることに。

千里浜に到着後、入り口を目指すが、やはりというか当然というか入り口が閉鎖されていた!ガーン。なぜ?なぜ?よーく看板を見てみると荒波だと基本的に閉鎖されるらしい。しかし今日はそんなに風は強く思えなかっただけにちょっとショックだ。ということで、また次回(来年)再挑戦することにしよう!


事前に電話で確認しておくべきだった!


■富山市で宿泊

時間を確認すると16時半。千里浜なぎさドライブウェイも走れなかったし、このまま金沢に戻るよりは明日のことも考えて少しでも先に進みたい、ということで富山市で宿泊することにする。

スマホで富山のビジネスホテルを予約して千里浜から国道471号経由で国道8号に入って富山市を目指す。小矢部市までの国道471号は結構走りやすい道で快走路だが、小矢部市から岐阜県に向かう道はかなりの酷道らしい。

小矢部市に入った頃にはかなり暗くなってきた。まだ17時を過ぎたばかりなのに暗くなるのが早い。そう、九州より東に位置する分だけ陽が暮れるのが早くて、こちらのほうが30分暗くなるのが早い感じだ。

国道8号の帰宅ラッシュに巻き込まれて、18時半過ぎにようやく先ほど予約した「アパホテル富山」に到着。今日もよく走ったなあ〜。

ホテルに到着後、夕飯を求めて外に出るが、ホテルの周りに目ぼしいところはなく、結局富山らしからぬ横濱の家系ラーメン屋で夕飯(笑) 写真 そういや富山名物って何だったっけなあ。(鱒寿司?昔、後輩が富山旅行から帰ってきたときに一緒に食べた記憶がある)


なぜかツインの部屋だった

夕食後、明日のルートを確認する。明日は上越まで高速で移動してそのあとは奥志賀林道経由で志賀草津道路(国道292号)で渋峠を目指し、そこから草津〜軽井沢〜佐久〜清里〜韮崎経由で甲府に向かう予定だ。

しかしツーリングマップルをよく見てみると、奥志賀林道の手前に光ヶ原高原(県道95号)というところがあり、こちら経由で奥志賀に向かったほうが楽しそうなので、明日はそのルートも追加する。明日はかなりハードな道程になりそうなので、朝は5時前にはホテルを出発したい。

写真をクリックすると大きいサイズになります。

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