SV650で北海道ツーリングに行ってきました(札幌~神威岬~積丹半島~長万部~渡島半島(右)~函館)

<SV650で行く長距離ツーリング29>

予定ルート




7/21(水)

■ 神威岬へ行こう
朝4時に目が覚める。

昨日はホテルのコインランドリーが全然空かずに何度も部屋とロビーを往復しているうちに面倒くさくなってきて、そのまま布団でゴロ寝していたらいつのまにか熟睡してしまった。

(なのでツーリングマップルでルートの検討もできなかった上に仕事も若干積み残してしまった) 着替え自体は今日の分まであるので構わないが、朝起きて余裕もなく出発準備をする状況に。

チェックアウトして空を見ると雲が厚い。今にも雨が降りそうな雰囲気だが天気予報(晴れ)を信じたい。
バイクのエンジンを点けて走行距離を記録しておく。北九州を出て既に2165キロ走行。北海道での3日間も相当走ったけど、残り2日間は減ると思う。なぜなら今回は函館から小樽に戻るわけではなく、そのまま青森に渡って今月就航したばかりの東京九州フェリー(横須賀~北九州)を使って北九州に戻ろうと考えているのでね。ただ、青森から横須賀までは自走するのでトータルの走行距離は嵩みそうだが。

さて、今日も元気に出発しよう。今から神威岬に行って、その後は適当に道の駅をブラつきながら函館に行こうと思う。函館到着が早ければ五稜郭に行ってみよう。
現在時刻は4:50。札幌市街地とはいえ、この時間帯であればクルマが少なくて走りやすい。折角だからちょっと寄り道しよう。(どこに?) ナビの地図を見ながらこのあたりだったかな、と走りながら市内をうろうろして・・・
すすきの交差点へ。ニッカウヰスキーの看板が有名な交差点で札幌市の顔の1つだ。

ボクは酒を一切飲まないのでニッカと縁はないが、門司(北九州)の国道199号沿いにも工場があるのでニッカ自体は多少知っている。(余市町が発祥というのぐらいだが)
すすきの繁華街を見ていると北海道にツーリングに来ているとは思えないね。さて、混まないうちに早々に退散して神威岬に向かおう。
昨日は渋滞だらけの市街地だったけど早朝だとスイスイ進む。看板にある円山公園は聞いたことがあるぞ。神威岬は円山公園方面ではなく、小樽市、余市町方面なので右折して小樽方面へ。
市街地を走っていると九州では見慣れない店舗が色々あってついつい目で追ってしまうのだが、「もち吉」があるとは思わなかった。

もち吉は直方が本店で、昔(15年ぐらい前)は北九州周辺にしか店舗がなかったから北九州土産としてちょうど良かったんだけど、そのうちに西日本全域に店舗進出して疎遠になっていたが、こんな遠い北海道にまで店舗があるとは思わなかった。

北九州で有名な資さんうどんも北海道にできるかもね。(でも、資さんは価格だけ上がり続けているからね。最近は個人店ばかりで資さんにはめっきり行かなくなった)
小樽に向かう途中、信号待ちの最中に1台のクルマが幅寄せしてきた。ん?何かやらかしたかな?クルマから声を掛けられたので恐る恐る聞いてみると北九州ナンバーが気になったので話掛けてくれたようだ。不測の事態があったのかとびっくりしたよ(笑)

北九州のどこから来たのか質問を受けたので戸畑から来たことを説明すると山笠!と云われて驚いた。山笠というと博多祇園山笠が有名だけど、戸畑の提灯山笠も結構有名。一見の価値があると思う。

なぜか北海道大学のポプラの木のアクセサリーをいただいたけど、信号待ちで話掛けられたのは人生で初めてだ。
そして小樽に入る際に残量が少なくなっているガソリンをどこかで入れようと思ったのだが、周辺のガソリンスタンドは早朝は空いておらずまたもガソリン難民に。

昨日、札幌で入れておけば良かったんだけど渋滞が酷くてガソリンを入る余裕がなかった。今朝入れればよかったんだけどガソリンの残量が中途半端だったので小樽で入れれば丁度いいと目論んでいたが、いざとなるとスタンドが見つからない。小樽ぐらいの街だとすぐに見つかると思ったんだけどね。
そうだ、よく宿泊するグリーンホテルのすぐ近くにセルフのガソリンスタンドがあったはず。あそこなら結構大きいので開いているはず・・・と走ってきたがまだ営業開始前。

このまま何も調べずに先を進むのは危険なのでスマホで周辺のガソリンスタンドを検索すると余市町に4時から営業しているガソリンスタンドがあるらしいのでそこで給油することにする。
国道5号で余市町に向かう。この道は3日前にも通ったばかりだ。
そして余市町に入って無事にガソリンを給油できた。ここで給油できないと先に進めないところだったので本当に良かった。これで函館まで走れそうだ。
余市町市街地を走る。左折すると国道5号で函館方面に行くが、このまま真っ直ぐで積丹(しゃこたん)方面へ。
国道229号で積丹半島の海に沿って進む。海が見えてきたが未だに雲が厚くて景色が映えない。
小高い山に登ると霧まで出てきた。天気が良くない上に霧は堪えるね。ホント、北海道の霧には悩まされるよ。
国道229号は海側で断崖絶壁の場所が多いからかトンネルが多い。数も多いが長さもそれなりにある。

(国道229号は国道で一番トンネルが多いらしい)
長いトンネルを抜けて古平町に入る。

(この長いトンネルは豊浜トンネルらしく、1996年に発生した豊浜トンネル岩盤崩落事故で閉鎖したトンネルを作り変えたものだったらしい。あの事故はボクが当時学生のときで印象に残っているが、今想い出してもやるせない気持ちになる)
古平町の市街地を越えて海が見えてきたが、青い空が一向に見えない。本当に今日晴れるとは思えなくなってきたよ。
市街地を抜けたと思ったらまた小さい集落。積丹町の美国町地区というところらしい。

こうやって走っていると国道229号は小さな市街地を結んでいて迂回ルートはまったくないのでこの国道が果たす役割は相当大きいね。
美国町市街地を抜けると今度は山中の森になる。
そのうちに積丹岬との分岐点が出てきた。神威岬まで近くなってきたぞ。
国道229号の沿線は寿司や雲丹の看板が所々で出ていて、食欲をそそる。どこかで何かを食べないと気が済まない!(笑)
そして神威岬の手前までやってきた。
ん?何か停まっているが・・・
がーん、何と道路が閉鎖している!折角ここまで来たのに! ・・・と思って門の注意書きをよく見たら8時に開門するらしい。現在時刻は7:25。

30分以上待たないといけないが、ここまで来てパスはしたくないので少し待つことにしよう。
札幌から神威岬まで。余市町までは国道5号、余市町からは国道229号で。札幌から神威岬まで天気が優れず、曇りと霧の中を走行してきた。
■ 神威(かむい)岬へ
商業施設じゃないのに開門、閉門が決まっているとは珍しいね。土産店が閉まっているのはよく見掛けるが。
待っている間、先に到着して待っていたZ900RS(品川)のライダーとしばしバイク談義。Z900RSはボクも過去に購入を検討した機種の1つだが、ロングツーリング主体の使い道だと価格面を中心に若干合わなかった経緯がある。新車で諸経費込みで150万でしょ。年に数回のツーリングでの遊び道具としてはちょっと高い。それにボクのバイクの使い道はロングツーリングが主体なのでパワーはミドルクラスで十分、代わりに燃費が良い事や品質が高い事、足つきを重視して最終的にSV650にした経緯がある。

SV650は価格的にベストプライス、それでいて大型としては軽量で大型初心者にも扱い易い。人の評価はどうでもよく、値段が高かろうが安かろうがその道具で自分がどれだけ楽しめるかが重要だからね。あと10年は乗ってもいいと思えるぐらいSV650は良くできている。
待っている間にバイクもクルマも続々とやってきた。125㏄のライダーとも会話したが、彼は新潟から小樽のフェリーに乗ってそのまま神威岬にやって来たとのこと。小回りが利く125㏄で北海道ツーリングも相当楽しいと思う。小型バイクは小型バイクなりの楽しさがあるからね。そこがツーリングの奥の深いところ。
8時前になりようやく門が空いた。係員の人は神威岬から降りてきたが、どうやって門の中に入ったのだろう?神威岬に住んでいるのだろうか?

門が開いたので神威岬に向かおう。
走り始めると小高い丘をどんどん登ってすぐに駐車場が見えてきた。30分待ったけど天気は相変わらずの状況。
程なくして神威岬の駐車場へ到着。この先を歩いて進んでいこう。
歩き始めるとすぐに目に入ったのが熊出没注意の看板。7月7日に出没したらしいが、出会ったらどうしようもない。次に北海道に来るときは熊除けスプレーを持参しておこう。
神威岬の案内図。先端までこんなにあるの?(笑) かなりの距離を歩くみたいだが、ここまで来て歩かないわけにもいかないので先を進んでみよう。
先に進むと「女人禁制の地 神威岬」の鳥居が出てきた。女人禁制という場所は現在もよく聞く。沖ノ島(福岡県宗像市)なんか最近世界遺産に登録されたので印象に強い。
その先の景色が凄い!空が青空なら本当に絶景だと思うが、少し残念。
よくこんなところに歩道を作ったと感心しながら進んでいく。
下では漁船と思われる船が魚を取っているようだ。
歩いて20分で先端に到着。よく歩いた。そして疲れたよ。
神威岬にて。先ほどのZ900RSのライダーに写真を撮ってもらった。青空でないのが残念だがここからの景色は抜群で北海道随一の絶景ポイントと言われるのも頷ける。神威(かむい)とはアイヌ語で神の威光という意味らしく、ここはその風貌から古くから神聖化されてきた場所らしい。
ZS900RSライダーさんは3年連続でここに来ていて、一昨年、昨年は絶景だったらしい。(その景色をスマホで見せてもらった) その話を聞くと余計に悔しくなるよ(笑)

彼曰く、積丹ブルーと云われる青空の中で積丹半島を時計周りで走るルートが最高らしく、天気が良いときの北海道で特におススメしたいのがこの積丹半島と礼文島らしい。

よし、次の北海道ツーリングは青空の中での積丹半島と礼文島で決まった。何年先になるかはわからないけどね。
その後、岬から駐車場の近くまで戻ってきたら今更ながら青空が見え始めてきた(笑) 再度先端まで行く元気はないので今回はパスして次回また来よう。
■ 道南を走ろう
さて、今度は積丹半島を反時計周りで走ろう。先ほどの門まで戻って今度は岩内方面へ。
神威岬に来る前と違って青空が広がってきた。積丹ブルーと云われる青い空と青い海。いいね。
快走路の中でトンネルが続く。国道229号は本当にトンネルが多い。
神恵内(かもえない)村に入る。こういった知らない地名が出てくるたびに頭にインプットしておく。

道南は過去のツーリングでも1日走ったきりなのであまり有名でない市町村はホントに疎くて神恵内村もその1つ。ただ北海道は全国でダントツの市町村数だからね。知らないのも致し方なく・・・
神恵内村の市街地に入ったが、あっという間に通り抜ける。
続いて泊村に入る。泊村といえは北海道唯一の原発の村として有名。(北海道に疎いボクもこれは知っている)
盃温泉の看板が出てきた。この温泉はローカル路線バスの旅で出てきたので知っている。

(テレビは観ないといいつつ、こういった旅番組やグルメはAmazonプライムでたまに観たりする。ツーリングのネタとしてね)
国道229号は本当にトンネルが多い。一体、どれだけトンネルがあるんだ?(笑)
共和町に入って国道276号との分岐が出てきたが、このまま国道229号で岩内方面へ。
岩内市街地に入る。今までと違って街が大きいからか若干渋滞気味に。
左折するとニセコ方面に行くようだが、このまま真っ直ぐ走って寿都方面に向かう。この後はどういうルートで函館に行くかだが、この先に道の駅があるようなので、とりあえずそこまで行ってからルートを再考しよう。
道の駅が近くなって風車が出てきた。長いトンネルを抜けた後なので若干レンズが曇り気味。
道の駅「シェルプラザ・港」に到着。青空が続いているので神威岬を出発して気温がどんどん上がって汗ばんできたよ。少し休憩しよう。
周辺の道の駅と市町村。ボクは地理に結構自信があるほうだが、それでも知らないところが多い。こう思うとまだまだ走るところは沢山あるね。
中に入ると定番のソフトクリームが。ちょうど暑かったし食べたくなるが、ここで食べると昼食が・・・
といいつつ、コーヒーゼリーソフトを購入してしまった。このコーヒーゼリーソフト、相当量が多くて食べるのに苦労した。

さて、ルートを検討しよう。
神威岬から道の駅「シェルプラザ・港」まで国道229号で南下してきた。ルートといってもそれほど選択肢はなくて、このあと直ぐに道道229号から蘭越町市街地に出て国道5号に出るルートA(橙)、寿都市街地まで走って道道9号から国道5号に出るルートB(緑)、長万部をパスしてそのまませたな方面に出るルートC(青)のいずれかになる。
結局、選んだのは無難なルートBにした。

(交通情報の電光掲示板より、せたな町から先の乙部町で土砂崩れで国道229号が寸断されているらしい)
11時を過ぎてかなり気温が上がっているのだが、海の横を走っているせいか、昨日のような暑さは感じない。
寿都から道道9号に入って黒松内町へ。長万部の文字が出てきたぞ。
道道9号から国道5号に出てきた。函館まで120キロ。かなり近く感じてきたぞ。
長万部(おしゃまんべ)に入った。長万部といえば「かにめし」。ということで目ぼしいところで昼食にしよう!
どこで昼を食べようかと走っていて目についた国道5号沿いのお食事処「濱乃家」というところへ。毛がにやたらばの文字があるのでカニ飯もあるだろう。
中に入ると客は誰もおらず、すんなりと席に通された。あまり人気がないのだろうか?

メニューをみると「かにめしセット」があったので迷わずそれを選択。
店内にはサインがずらり。結構有名な店なんだろうか。若干、日付が古い気がするが。
注文して10分ほどで「かにめし」と「てっぽう汁」が出てきた。早速食べてみると・・・、うん、美味い!
かにめしは鯛めしみたいな感じを想像していたのだが、ちらし寿司のような感じで口の中に入れるとパラパラ感の食感が美味しくてハマってしまいそう。てっぽう汁はカニの身が詰まっている上に汁の濃さがかにめしがよく合って、キャプテン翼のゴールデンコンビのような感じ。(古い・・・)
水槽には新鮮なカニや帆立が多数いて見ているだけで面白い。北海道といったらやっぱり海の幸だね。
■ 函館に行こう
さて、再び函館に向かって走ろう。食事の後、長万部を出発してすぐに事故現場を目撃。反対車線のクルマが畑に落ち込んで救急隊員が救助していたようだが、北海道は速度超過が多くて事故が多いから気を付けないと。
国道5号は北海道唯一の一桁国道だけど、民家はたまに見えるぐらいでそれ以外は地平線みたいな雰囲気が続く。8年前に洞爺湖から函館に向かう際にここを走っているはずだけど記憶にない。
しかし、本当に一直線の道が続いて、それでいて交通量が少ないので走りやすいのは確かだが、ついついスピードが出がちになるので気を付けねば・・・。(とても1桁国道とは思えないぐらいの交通量の少なさ)
落部市街地まで抜けてきた。13時前で昨日と同じぐらい気温は高いが、海が真横にあるので風が気持ちよくて昨日のように水を頭から掛けないと走れないという状況ではない。海も右側より左側にあるほうがいいのかもね。(日本は左車線だからね。海岸線は時計回りが基本だけど本当にそう思う) クルマに乗っていたら海の方向など気にしないけど。
長万部から1時間以上走って森町に入った。昔、森町に道の駅があったと記憶するのでそこで休憩しよう。
そして道の駅「道の駅 YOU・遊・もり」に到着。国道5号は本当に走りやすいね。一桁国道なのに渋滞がまったくなくて線形がよくて広いし素晴らしい。

目の前の看板に注目。森町といえばいかめし!が有名だ。
森町周辺の地図。函館までかなり近づいてきたが、現在時刻はまだ13:20。このまま函館に向かって五稜郭に行くか、少し遠回りして函館に入るか・・・。
そこのベンチで休憩しながら今後の予定を検討しよう。
蘭越町~黒松内町~長万部~森町と走ってきた。このまま真っ直ぐルートA(国道5号)で函館に向かってもいいが、時間が余っているのでルートB(国道278号、渡島半島右)かルートC(渡島半島左)を走るルートを検討する。ルートCの距離を計算するとさらに200キロぐらい走らないといけないので少し厳しく、他はルートA+五稜郭見学かルートBだが、五稜郭は明日行けばいいので、このあとはルートBを走ることにする。
道の駅を出て直ぐ国道278号の分岐が出てきたので左折する。
国道278号に入るとすぐ右手に大きな山が見えてきた。あれが北海道駒ヶ岳らしい。
恵山、鹿部の文字が出てきた。恵山は渡島半島(右)の南端で今は函館市だったはず。
鹿部町に入る。カントリーマークが温泉だが、有名な温泉があるのだろうか。
たまに自転車を見掛ける。平坦な道ならまだしも坂を登るのはボクの体力では無理。自転車乗り曰く、苦労して登った後に降りる坂が快感らしい。

言われてみればある程度は共感できる。旅の楽しみは非日常を感じれるかどうか。これに尽きる。クルマや電車で移動しても非日常を一切感じないが、バイクという非日常のツールを遠い土地で使うことで、より深い非日常を感じることができるわけでそれを純粋に楽しんでいるだけ。バイクは制約が多くて面倒なツールなんだけど運転する楽しさは別格だよ。

そして苦労は旅の楽しさを味付けするからね。貧乏旅行が楽しいのはそういった要因があるからなんだと思う。面倒なバイクでの旅行もそう。手取り足取りで楽チンな旅行なんて印象に残らないでしょ。
また左手に海が見えてきた。下関から角島に向かう雰囲気と錯覚する。いつの間にか函館市に入ったようだ。函館市街地までまだ80キロぐらいあるけどね。
海の後は民家が続く。すぐ近くに漁船があるのでほとんどが漁船関係者の方だろう。北海道に限らず日本全国の海沿いの道はこういったパターンが多い。
国道278号同士の分岐が出てきたが、どっちだ?

真っ直ぐは安浦漁港、右折すると恵山、森。ナビは真っ直ぐを示しているのでそのまま直進しよう。
民家が続くね。この辺りは尾札部(現・函館市。旧・尾札部村)という地区らしく、結構人口が多いようだ。
長いトンネルを数本抜けてきたが、またも北海道名物の霧!もう霧は嫌だ(笑)
そして霧の中を走って道の駅「なとわ・えさん」に到着。変わった名前の道の駅だ。
渡島半島の右下までやってきた。ここも函館市内だが旧恵山町になる。恵山からの展望は素晴らしそうだが、この霧の中では何も見えないので今回はパス。
さっきから奥の方から大きなぶつかる音が聞こえる。気になるので奥に行ってみると海岸線が広がっていて、そこからの波の音が轟音のように響き渡る。しかも奥は霧だからこのままここで遊んでいたら海に引き込まれそうだ。
こんな霧の轟音の中でもキャンプをしている人が結構いてびっくりする。キャンプ場として有名な場所なんだろうか。(調べるとキャンプ場になっているらしい)
再び国道278号で函館市街地方面へ。湯の川温泉の文字が出てきた。北海道でも有名な温泉地だ。
道の駅を出て15分ぐらい走ってきたが一旦停車する。何もなさそうな場所だけど・・・
北海道と本州の最短の地ということで停車した。ボクが長年疑問に思っていることの一つに北海道と本州が未だに道路で繋がっていない事がある。

北海道は離島ではなく本土だからね。その本土と本州が令和のこの時代でも道路で繋がっていないとは本当に驚くよ。何兆円掛かろうがここに橋かトンネルを通すのは最優先ではないだろうか。国家事業の優先度ってどうやって決めているのだろうね。

(政治家は各種業界と癒着があり、自分が贔屓にする業界にいかに税金を投入して私腹を肥やすか。コロナ過でも便乗することばかり。人間としてのモラル、成熟度とまったく反比例な人種が政治家という職業に就いていると捉えている。80年しかない人生なのにせめて人として少しだけでも国民皆が喜ぶことをすればいいのにね)
そして函館市街地まで走ってきた。ここに来るのは8年振りだ。
今日宿泊するホテルが見えてきた。今日泊まるのは「東横イン函館駅前朝市」という朝市の目の前のホテル。明日は朝一で朝市に行ってみたかったので。
バイクは屋根付きの駐車場に置かせていただいた。(東横インはバイクを優遇してくれるのでいいね) 今日もよく走った!ただ、暑さは昨日より全然マシだったので走りやすかったよ。
早速チェックインして部屋に入る。3日連続の東横インで部屋は相変わらず。(綺麗で使いやすい)
東横イン函館駅前朝市は火、水、木はチキンカレーが無料で食べられるらしい。空室対策だろうか?
まだ17時半前なので少し外に出てみよう。ホテルの目の前には函館朝市の店舗が並ぶ。既に閉店しているが、明日は朝早くから開くだろう。
そのすぐ近くにある函館名物ラッキーピエロ!ここは地産地消のハンバーガーチェーンとして有名で函館にしか店舗がないらしい。
さらに近くにはハセガワストアまで!(笑) こちらも函館市周辺にしかない地域密着の店舗でやきとり弁当が有名。ということで・・・
今日の夕食はテイクアウトでラッキーピエロのチーズハンバーガー+フライドポテトとハセガワストアの焼き鳥にしてみた。焼き鳥弁当まではさすがにボリューム的に厳しかったのでハセガワストアは焼き鳥だけ。
ハンバーガーを食べてみる。なるほど、このハンバーガーは確かに身が詰まっていてとてもハンバーガーとは思えないぐらい味が深い。ボクはモスバーガーが好きで年に数回食べるが、味や量も圧倒的にこちらのほうが上。これが九州にもあれば嬉しいのにねえ。(東京にすらないのに無理か)
天気予報確認の為にテレビを点けるとコロナの感染者数の速報が。

今日1日で東京都で1832人の感染が発覚したらしいがこの状況でもオリンピックは絶対に中止にしない。この結果も当然といえは当然だけどね。

そして税金をさらに引き上げるには大義名分が必要。こうやって感染者増を毎日放送するのは必然と言える。
そして台風情報。かなり動きが遅いらしく、沖縄本島の下に留まっているようだ。予想を見る限りは本州や九州に来ることはなさそうなので少し安心。(沖縄や宮古島の方には申し訳ないが)
実際の走行ルート

北海道4日目は札幌から函館まで。今日は国道を中心とした走りだったので道南の色んな街を見ることができて楽しかった。明日は函館朝市と五稜郭に寄った後にフェリーで青森に渡って九州に帰る準備をしようと思う。

今日の走行距離:413km

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