■ 夕焼けこやけラインへ |
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今日も雲一つない快晴!こんなに天気に恵まれたゴールデンウィークは最近記憶にない。北海道は別として。もっとも、天気を気にするようになったのはバイクに乗るようになってからだが。
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八幡浜9:40発臼杵行きのフェリーに乗るため、新居浜ICから松山自動車道で伊予ICまで移動する。いつもは新居浜ICから今治方面に向かって「しまなみ海道」を渡るので、松山方向だと少しだけ新鮮な気持ちになる。松山ICを超えた先の伊予灘SAにて小休止。
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伊予灘SAから見る松山方面の景色。松山市街地からはかなり離れているが、ここから見る景色もそれなりに綺麗。目を薄くして見ると松山市街地が何となくわかる。 |
同じエリアに「恋人の聖地」というモニュメントが置かれていた。室戸岬にもあったと思うけど、これは一体なんなんだ?
(後でウィキペディアで調べてみると、景色が良い所などを選定して恋人の聖地を認定するらしい。選定場所を見るとあまりポリシーが感じられないが、選定は自薦なのだろうか) |
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八幡浜手前の大洲ICで降りずに伊予ICで降りたのは国道378号(別名夕やけこやけライン)を通ってみたかったから。本来は夕焼け時に通るべきなんだろうが、今回は時間的都合で朝焼け後になってしまった。
ほどなくして、道の駅「ふたみ」に到着。朝早いため、まだ店は開店前で、おばちゃん達がじゃこ天を手で捏ねて下ごしらえをしていた。 |
道の駅「ふたみ」の海岸景色を見ていると福岡の「シーサイドももち」を思い出した。夏はよく百道浜で遊んでいたが、北九州に引越ししてからは本当に縁がなくなった。今でも福岡市には頻繁に行くが、百道浜は博多や天神から遠いので立ち寄る機会がない。海目当てなら北九州周辺だと芦屋や脇田(北九州市若松区)、さらには角島(山口県)もあるので。 |
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この辺りで前々から行きたかった場所がある。それは予讃線の串(くし)駅。串駅から見る海岸の景色は絶景と聞いていたので串駅に向かってみたが、実際に行ってみると絶景というか、かなり辺鄙な駅だった。
このとき、絶景の駅は串駅ではなく、その手前の下灘駅のことで、串駅は愛媛県の秘境駅として有名だったことを思い出した!(串駅が有名だったから見晴らしが良い駅として有名な事と勘違いしていたのだ!) |
まあ、こうやって見ると景色が悪いわけではない。それに秘境駅というほど秘境には思えなかった。民家もすぐ近くにあるし。予讃線は比較的マシな方で土讃線だと超有名な坪尻駅がある。九州だと日豊本線の宗太郎駅や肥薩線の真幸駅や大畑駅といった駅が一流の秘境駅だ。(一流の秘境駅って何だ?(笑)) |
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■ 八幡浜から九州へ |
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八幡浜港に到着。八幡浜からは大分県の別府市と臼杵市に行くルートがあるが、別府の方が圧倒的に混んでいる上に、時間も料金も若干長くて若干高いので今回は臼杵を選択した。どうせ往復することになるなら、最初から往復切符を買っておけば良かった。
八幡浜を定刻通り9:40に出発して12:00に臼杵港に着いたあとはのんびりと移動して北九州に帰ったのは17時前だった。今回のツーリングはこれで終了。 |
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八幡浜から臼杵に渡る途中、とても気の合う人と知り合いになることができました。その方とはウマが合って、阿蘇の話から始まって、今回の四国ツーリングの話や今までのボクのツーリングの経歴、さらには家族構成からハーレーまで、フェリー移動時間の2時間半、話が尽きず楽しい時間を過ごすことができました。今回のツーリングで最高の想い出となりました。教えていただいた阿蘇の産山水源の赤牛茶漬けは近いうちに食べに行きたいと思います。 |